2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【初心者向け】AWS MCP Serverとは

2
Posted at

記事の流れ

  1. MCPとは何か
  2. AWS MCP Serverとは
  3. AWS MCP Serverで何ができるのか
  4. どういう仕組みで動くのか
  5. ただのAPI実行とどう違うのか
  6. メリット/注意点
  7. まとめ

MCPとは何か

MCPは「Model Context Protocol」の略です。

ざっくり言うと、
AIが外部ツールを安全に使うための共通ルール
です。

たとえば普通のChatGPTは、「S3バケットを作って」と言われても、実際にはAWSを操作できません。

なぜならAWSへ接続する仕組みを持っていないからです。

そこで登場するのがMCPです。

MCPを使うことで、AIは外部サービスと接続できるようになります。
イメージするとこんな感じです。

AI(Claudeなど)
      ↓
MCP Server
      ↓(ナレッジツールetc...)
AWS API

つまりMCP Serverは、

AIとAWSの 「橋渡し」 の役割を担っています。

AWS MCP Serverとは

AWS MCP Serverは、
AIがAWSサービスを安全に操作するためのAWS公式MCPサーバー
です。

AWS公式では、AIエージェントがAWSサービスへ「安全」「認証付き」でアクセスするための仕組みとして説明されています。

ちなみにAWS MCP Server 自体に追加料金は発生しません。エージェントが作成・利用した AWS リソースおよびデータ転送料金のみが課金対象となります。

AWS MCP Serverで何ができるのか

例えばAIにこんなお願いができます。

  • 「S3バケット作って」
  • 「Lambdaをデプロイして」
  • 「CloudWatchログを調べて」
  • 「VPC構成を確認して」
  • 「コストが高いリソースを探して」

するとAIがAWS APIを呼び出して実行します。

自然言語 → AWS操作が可能となります

今までは、

  • AWS CLI
  • Terraform
  • CloudFormation
  • マネジメントコンソール

などを覚える必要がありました。

でもMCP Serverを使うと、「やりたいこと」を日本語で伝えるだけで操作できるようになります。

どういう仕組みで動くのか

シンプル化すると、流れはこんな感じです。

① ユーザーがAIへ依頼
「EC2インスタンス作って」

② AIがMCP Serverへ依頼
EC2作成APIを使いたい

③ MCP ServerがAWS APIを実行
IAM権限を使って実際にAWSを操作します。

④ 結果をAIへ返す
EC2を作成しました

ただのAPI実行とどう違うのか

AWS MCP Serverの価値は、
AIが「AWSの知識込み」で動けること
です。

AWS公式によると、MCP Serverには以下のような機能があります。

  • AWSドキュメント検索
  • API呼び出し
  • ベストプラクティス参照
  • 複数ステップの自動実行
  • CloudTrail監査ログ
  • IAMによるアクセス制御

つまり単なる「コマンド実行」ではなく、
AIがAWSの知識を参照しながら作業できる
のが特徴です。

メリット/注意点

メリット

  • AWS初心者でも操作しやすい
    CLIコマンドを覚えなくていい。
  • 作業速度が速い
    面倒な調査や設定をAIが代行できる。
  • AWSドキュメントを読まなくても進めやすい
    AIがドキュメントを参照してくれる。

注意点

  • 権限設定
    AIがAWSを操作することを前提に権限を付与
  • AIの間違い
    AIが意図しないリソースを作る可能性もあります。

まとめ

AWS MCP Serverは、
AIがAWSを理解して操作するための橋渡し役
です。

これまで「人間がCLIを書く」必要がありましたが、これからは「AIへ自然言語で依頼する」形へ変わっていくと個人的に感じています。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?