はじめに
(この記事はこれから個人でAWSを触ってみたい!という方を対象に書いています。)
この間、初めてAWSでインフラを構築したとき料金画面を見て普通にビビりました。。
そのとき作った構成はかなりシンプルでした。(一部抜粋)
・ALB(ロードバランサー)
・EC2(サーバー)
・RDS(データベース)
・Nat Gateway(ネットワーク)
いわゆるよくあるWebアプリ構成です。
これくらいなら月数千円だろうと思っていたのですが、
実際に料金を見てみると思ったより高かったです。
この記事では、AWS初心者がよく使うサービスと、
それぞれの料金のざっくり目安を紹介します。
AWSはサービスごとに課金される
AWSの料金体系はシンプルで、
使ったサービスすべてに課金されます。
例えば先ほどの構成
・ALB(ロードバランサー)
・EC2(サーバー)
・RDS(データベース)
・Nat Gateway(ネットワーク)
これらはすべて別サービスです。
つまり
- ALBの料金
- EC2(+EBS)の料金
- RDSの料金
- Nat Gatewayの料金
全部足された金額が請求されます。
一番ビビるのはRDSの料金
AWS初心者(自分も驚きました)が一番驚くのがRDSだと思います。
RDSはAWSが提供するマネージドデータベースサービスで、MySQLやPostgreSQLなどを簡単に運用できます。
便利ですが、サービスの中で最も利用料金が高いことが多いです。
小さいインスタンスの場合
| インスタンス | 月額料金 |
|---|---|
| t3.micro | 約2000〜3000円 |
| t3.small | 約4000〜6000円 |
本番構成だと
| インスタンス | 月額料金 |
|---|---|
| t3.medium | 約8000円 |
| Multi-AZ | 15000円以上 |
特にMulti-AZを有効にすると料金がほぼ倍になります。
RDSが高く感じる理由はシンプルで
・24時間起動
・停止しない
・ストレージ料金も別
だからです。
EC2(サーバー)
EC2はいわゆる仮想サーバーです。
Webアプリのバックエンドを動かすときによく使います。
| インスタンス | 月額料金 |
|---|---|
| t3.micro | 約1000〜1500円 |
| t3.small | 約2000〜3000円 |
| t3.medium | 約5000円 |
ただし注意点があります。
EC2の料金には
• EBS(ディスク)
• データ転送
などが含まれていません。
そのため実際には少し高くなります。
ALB(ロードバランサー)
ロードバランサーも初心者が意外と忘れがちな課金ポイントだと思います。
ALBは
・負荷分散
・SSL終端
・高可用性
などを実現する便利なサービスです。
小規模なアプリでも月2000〜3000円程度かかります。
ALBは
・稼働時間
・LCU(処理量)
で課金されるため、アクセスが増えると料金も増えます。
NAT Gateway(ネットワーク)
AWSでよくある料金事故の原因がNat Gatewayです。(Xでよく見かけます)
NAT Gateway
・Private SubnetのEC2
・外部インターネット通信
のために使います。
ですが、思ったより高くてビビりました。。
料金目安
約5000円 / 月
さらに通信量課金もあります。
つまり、
・NAT Gateway 5000円
・通信量
で月1万円を超えることもあります。
AWS環境を作る際の料金目安
構成と料金イメージ
| サービス | 月額料金 |
|---|---|
| EC2 | 約1500円 |
| RDS | 約4000円 |
| ALB | 約2500円 |
| NAT | 約5000円 |
| 合計 | 約13000円〜 / 月 |
個人開発だと「思ったより高い」と感じるラインです。
実際に環境を構築する際にはこれ以上に使うサービスも増えるため、さらにお金がかかります。
AWSで料金事故を防ぐ方法
1. Free Tierを確認する
AWSには12ヶ月無料枠があります。
例えば
・EC2
・RDS
・S3
などが対象です。
まずはこの範囲で試すのがおすすめです。
2. 使わないときは停止する
特に
・EC2
・RDS
は停止できます。
個人開発なら
夜や休日は止めるだけでかなり節約できます。
まとめ
AWSはとても便利なクラウドですが、
サービスごとに料金が発生するのが特徴です。
私が(おそらく誰もが)「高い…」と感じたサービスはこのあたりです。
・RDS
・ALB
・NAT Gateway
最初は小さい構成から始めて、
料金を把握しながらインフラを構築するのがいいなと感じました。
私も最初はRDSの料金を見てびっくりしましたが、仕組みが分かると「まあそんなものか」と納得できるようになりました。
これからAWSを触る人の参考になれば嬉しいです!!
※私自身、AWS環境の構築は初心者なので調べながらこの記事を執筆しました。(間違えている箇所ありましたらすみません。)