作りたいと思ったきっかけ
息子の言葉が日に日に進化していく…
「わんわん」が「犬」に、「くりますます」が「クリスマス」に…
話せる言葉が増えるのは嬉しいけど、かわいいかわいい舌っ足らず語が聞けなくなってしまうのが悲しい(ノД`)
今のうちしか聞けないこの言葉を記録しておきたい!
そして「あの当時、こんなこと言ってたよ」と振り返りたい!
そんな思いで作成に取りかかりました!
このLINE Botでできること
①話しかけると、記録してくれる
②毎朝、記録した舌っ足らず語の中からランダムに一つプッシュ通知
③リッチメニュー「ランダムもう1回」を押すと、振り返りをおかわりできる
④リッチメニュー「記録をみる」でスプレッドシートを参照できる
舌っ足らず語にっきをLINE Botで作成してみました~
— 紺 (@navy_blue919) October 25, 2023
ランダムに振り返れる機能があるのがこだわりです^^
問題は息子が舌足らず語から足を洗ったかもしれない…ってことです。。。#こそぷろ #protoout pic.twitter.com/byP675JDNz
使用したツール
- Line Deveropers
- リッチメニューエディタ
- Make(旧integromat)
- Googleスプレッドシート
リッチメニューに挑戦
こちらの記事を参考にリッチメニューに挑戦してみました!
サクサク作ることができました!!!!
⭐ランダムもう1回⇒📖おかわり📖
⭐記録をみる⇒スプレッドシートのURL
⭐使い方⇒説明文を直接貼り付け
各領域にそれぞれ設定。
リッチメニューの画像はCanvaで作成しました~!
舌っ足らず語を覚えておいてもらうための仕組み
ノーコードツールのMakeを使用してBot作成しました。
舌っ足らず語記録と「📖おかわり📖」の仕組み
フィルターをかけて2つのルートに分岐させました。
ルート①:送られてきたメッセージの記録
- フィルターで「📖おかわり📖」「⭐使い方⭐」以外のメッセージが来たときに反応するよう設定
- スプレッドシートへの記録の設定
- 「記録したよ」のメッセージ返信
スプレッドシートはこんな感じに。
※C列のユーザーIDはプッシュ通知の設定の時に使いたくて記録しましたが、1回設定すれば不要なので記録し続ける必要はありません。
ルート②:おかわりのときに記録された舌っ足らず語の中からランダムに1個返信
- フィルターで「📖おかわり📖」とメッセージが来たときだけ反応するように設定
- スプレッドシートに記録されている情報の取得
- 取得した内容を配列に置き換え
- ランダムに1個選ぶための設定
- 選ばれた1個をメッセージとして返信
リッチメニューの「ランダムもう1回」を押すとこのルートが動くことになります!
毎朝の振り返りの仕組み
毎朝、決まった時間にプッシュ通知で記録の中からランダムに1個送ってくれます。
一番後ろのLINEのモジュール以外の設定は「📖おかわり📖」の仕組みと同じです!
LINEモジュールの設定はこんな感じ。
この「To」の部分にユーザーIDを入力します。
(ここで必要になるので、記録用のスプレッドシートにユーザーIDを出力しました。)
設定はこれで完成!
数週間前の記録さえ懐かしく感じる…
実際に作成後使用していて、朝のプッシュ通知は思っていたよりずっと嬉しかったです^^
数週間前に記録したことのはずなのに、すでに 「あー!そんなことあったわ~!!」 と思うレベル(笑)
振り返りがとても楽しいです!
なにより、 息子の舌っ足らず語がますます愛おしく感じるようになりました。
舌っ足らず語が少なくなってきているので、徐々に面白発言記録Botになりつつありますが…(笑)
皆さんも是非、日常の一コマを記録してみませんか?
参考記事
ここまでお付き合いいただきありがとうございます^^