BOTをDiscordに認めさせよう

ついに、最終日がやってきました。
私は眠いので寝ますね。

100サーバー制限とは？

BOTが、どんどんと導入されていくと、100サーバー以上は申請なしでは導入できなくなります。
85サーバーを超えるとDiscord公式からDMとメールがやってきます。

ここら辺は実体験をまとめたノートを見てもらった方が早いです。

とりあえず、申請をして、BOTをDiscordに認めさせなければなりません。

85サーバーを超える前から先に準備をしておきましょう。
備えあれば憂いなしです。

必要なもの

まず、申請には個人の証明が必要です。
マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなどが必要なのでご用意ください。

あとは...根気とかですかね？

流れ

まず...

まず、BOTに「タグ」と「利用規約・プライバシーポリシー」を設定する必要があります。

タグについては特に深く考えないで良いと思いますが、利用規約とプライバシーポリシーはちゃんと考えなければなりません。

利用規約とプライバシーポリシー

利用規約もプライバシーポリシーも、どちらもインターネット上に公開する必要があります。
その際、GitHub Pagesや、GitHub Gistといった、無料でインターネット上に公開出来るものを使用すると便利です。
また、私は利用規約及びプライバシーポリシーの本文は日本語で押し切りました。もしかしたら英語の方がいいかもしれません。

利用規約

基本的に無の状態から作り上げるのはなかなかきついです。
そんな時はひな形を使いましょう。

この時、最後の方にひな形を使用したことを明記しておくといいですね。

利用規約で気をつけて欲しいのは第一条です。
誰、どこに対してこの利用規約が適応されるのかしっかりと書いておきましょう。

参考までに、にらBOTの利用規約はこちらです。

プライバシーポリシー

こちらも同様にひな形を使用していきましょう。

プライバシーポリシーで気を付けて欲しいのも第一条です。
個人情報を明確に定義しておく必要があります。

参考までに、にらBOTのプライバシーポリシーはこちらです。

申請プロセス

85サーバーを超えて、メッセージがやってきました。
すると、そこには「認証してね^^」的なものが。

Discord Developer Portalに連れて行かれて、その後個人情報の提出を求められます。

そうすると、いくつかの質問があなたを待っています。

そこでは、「アプリケーションの詳細（どのようなBOTか）」「どのようなデータを保存するか」「個人情報や送られたメッセージ本文を保存するか」「BOT利用者のセキュリティー的疑問に対応する場所はあるか」「どのような環境・言語でBOTをホストしているか」などの質問がされます。
また、同時に「特権インテント」の使用の是非についても問われます。

ここではちゃんと素直に書いておきましょう。
後で面倒な事になりそうです。

また、できることなら「ユニークな」機能を増やしておいて、全ての特権インテントを取得出来るようにしましょう。
後からの申請はめんどくさいです。

この時、画像（実際の動作画像）を用いて説明をするとなお良いでしょう。

多分最後の課題

実際に申請リクエストが送られると、多くの場合は担当者との1対1のメールのやりとりが始まります。

ここでは、そのメールの内容について詳細は伏せますが、申請リクエストの深掘り版みたいな感じです。
ここで申請が通れば、おめでとうございます！

あなたのBOTは認証されました！

（その内容を受け取った後、いつになっても認証バッヂが付かない場合は、サポートに連絡した方がいいです。）

最後に...!

BOTが認証されたら、あなたは「認証されたらデベロッパー」としての威厳を保たなければなりません。
とは言っても、ある程度のセキュリティ意識を保っておくことぐらいがいいと思います。

例えば、サーバーでSSHパスワードログインの無効化（公開鍵認証方式）、rootログインの無効化をしたり...
トークンが流出しないように気をつけたり...

とりあえず、向上心を持ってこれからも開発を続けていけばいいと思います。

まとめ

さて、25日間お疲れ様でした。私もお疲れ様でした。
大体2ヶ月で全ての記事を書き終えた（この記事を書いてるのは12/19）のですが、その間に2回も体調不良になりました。みなさんは気をつけましょう。

この記事は、いつかDiscordBOTを作る方の参考にでもなってくれればいいです。
そして、色んな所に細かいミスがあったかもしれません。（初心者向けだし私も初心者だから許される！）
みなさんもトライアンドエラーで頑張りましょう！

さて、何故私がこの記事を書いたか。
なんかQiitaに書きたかったからです(？)（後は老化防止）

さて、今年ももうすぐ終わります。
今日はクリスマスです。~~（残念ながら彼女はいませんが）~~
悔いの残らない年にしましょう。
あぁ...なんか「悔いの残らない」で四葉思い出した...ﾓｳﾑﾘ...ｺﾞﾄﾖﾒﾐﾖ...¹

それでは！
みなさま！
短い間でしたが！
ありがとうございました！
良いクリスマスを！
そして！
良いお年を！

来年も頑張りましょう！

これまでありがとうございました！
NattyanTV先生の次回作にご期待ください！（しないでね）

見てない人は是非見てほしいんですけど、五等分の花嫁で四葉がこんな台詞を言ったのが健気で可愛かったです。（ネタバレをせず作品の良い所を言う良い例） ↩