はじめに
JetBrainsのコーディングエージェント「Junie」、
これまではJetBrains IDEの中で提供されていましたが、スタンドアロンのCLIツールとして登場しました。
本記事では、JetBrainsのRoman Pronsky氏によるレビュー動画を基に、Junie CLIで何ができるのかをまとめました。
Junie CLI
Junieは、JetBrainsが培ってきた高度なコード解析能力をターミナルで利用可能にする自律型AIエージェントです。
- ターミナルで利用可能
- モデル・アグノスティック: デフォルトは Gemini 3 Flash ですが、Claude、GPT、Grok、あるいは自分のAPIキー(BYOK)も使用可能
- JetBrainsのエンジンをバックエンドに持っているため、高度な静的解析に基づいたコード操作が可能
Roman Pronsky氏によるレビュー「Junie CLI」の使用感
1. レスポンス速度が速い
デフォルトで使用される Gemini 3 Flash との組み合わせにより、コード生成や修正のスピードが非常に速いとのこと。動画内でも「Junieが速いのかモデルが速いのか分からないが、とにかく爆速」と評されています。
2. 「割り込み」が可能な柔軟なUI
Junieがタスクを実行している最中でも、ユーザーがフィードバックを即座に入力できます。AIの作業完了を待たずに「やっぱり最新モデルを使って修正して」といった指示が通ります。
3. Skillsとサブエージェント運用
agents.md ファイルを作成することで、Junieの中にサブエージェントを定義できます。
- 並列処理: 複雑なタスクを役割分担して進めることが可能。
- skills: MCPやskillsを読み込ませて機能を拡張。
4. GitHub連携による自動レビュー
- プルリクエストを作成し、Junie自身にレビューを行わせる。
- 指摘事項を自分で修正し、再びコミット・プッシュする。
ポイント
| 機能 / 特徴 | 内容 |
|---|---|
| Brave Mode | 確認ダイアログをスキップして進める |
| Ctrl + F | 思考時間を短縮してさらに高速に動作させるモード。 |
| Bash連携 | Junie内から直接コマンドを実行し、エラーが出たら即座に修正案を出させる連携。 |
注意点:
-
Ctrl + Cを押すと、プロンプトのキャンセルではなくJunie自体が終了してしまう(今後の改善に期待)。 - サブエージェントが現在何人動いているかなどのステータス表示が少し分かりにくい。
さいごに
JetBrains AIサブスクリプションを持っている方または、すでに契約しているAPIキーを持ち込んで、一度使ってみてはいかがでしょうか。
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参考資料