どんな本
ディープラーニングの最初の一冊として、非常に良い本でした。この本を読むまではいろんな用語が全く意味不明だったのが、一冊読み切ることでなんとなく分かるようになりました。
一冊丸ごとディープラーニングで、歴史的な話を加えながらも、次のステップへ進むための事が広く書かれています。数式も多すぎず、少なすぎずちょうど良いと感じました。扱っているトピックにつちての妥当性は今の僕には判断は難しいですが、下に書いたように他のブログの内容が少し分かるようになっていました。
演習などは無く、手を動かすのは数式の変換くらいなので、実際に何かしようとするには他の本が必要です。
読み終えた結果
例えば、かずー氏のブログ
専門用語はだいたいこの本で聞いたことがあるなーくらいまで分かる。
http://kazoo04.hatenablog.com/entry/2015/10/09/120000
例えば、この記事
http://qiita.com/tkazusa/items/b8e4d287f94f8b87ed52
PRMLを4ページしか読んでいない僕でも、一気に219ページ目を開いて「あー、tanhね。隠れユニットね。なるほどー」くらいまで分かります。
最初の一冊にお勧めです。