#この記事について
はじめまして。
2021年11月、エンジニアとして株式会社アンティー・ファクトリーに入社しました。
業界未経験で入社しもうすぐ1ヶ月が経ちます。
入社前までは独学で勉強をしていました。
この記事では、私が実感した、入社に結びついたと感じるアウトプット法をまとめようと思います。
・この記事においてのアウトプットの定義は『学習過程で得た知識の表現や発言・転職のための活動』を指します。
・今回は独学期間中どんな勉強をして何の言語を学んだとか、何を作ったとかは割愛させていただきます。
##自己紹介
- 出身:北海道
- 性別:女
- 誕生日:1995年12月6日
- 子供の頃からお絵かき大好き。今は映画とか植物とか音楽とか
- 就職を機に上京するもブラックすぎたため2年で退職
- Pikumin Bloomにハマり中
#転職までのざっくりした流れ
2020年3月退職
↓
2020年5月独学開始
↓
2020年12月メンターに出会い共同開発
↓
2021年4月Qiita記事執筆
↓
2021年6月転職活動開始
↓
現在に至る
こんな感じです。
#孤独を救うアウトプット法3選
では以下からは
何故メンターに出会えたのか?
- 開発を終えすぐに転職活動せず、
Qiita記事の執筆に時間をかけているのは何故なのか?
その理由とともにまとめていきたいと思います。
##1.もくもく会に参加しよう!
もくもく会とは、エンジニアが同じ場所で黙々と作業をする会の総称です。
私は主にconnpassという掲示板サイトやTwitterから応募していました。
当時はコロナ真っ盛りだったのでオンラインで参加しました。
もくもく会といっても色々な「黙々」があります。
当時の私と同じような初学者たちが集まって切磋琢磨しあおうぜ!みたいな会や
普段扱う言語は違えど予定があえば参加OKな、現役エンジニアから初学者まで参加できる会などなど。
もくもく会に参加してメリットだと感じた点は
- 時間を決めて良い意味で見張られながら作業できるので集中できる
- 同じ目標を持った初学者と出会えたのでモチベになった
- 現役エンジニアと繋がれる
の3点です。
だいたい、もくもく会の最後に懇親会てきな時間が設けられているので
そこで自分のことを話したり、質問したり、今日勉強したことを共有したりすることで有意義な時間にすることができます。
ただ黙々と作業して終わる会もいいですが、交流も目的としている会に積極的に参加してみると良いと思います。
私はこういう場で繋がった初学者の方達がいたおかげもあり、モチベーションを維持できました。
##2.LT会に参加しよう!
アウトプット法2点目はLT会に参加しよう!です。
LT会とはLightning Talk会の略で、短いプレゼン会のようなものです。
こちらも私はconnpassを活用していました。
カテゴリ検索で自分が興味のある分野や、今勉強中の言語で検索して
その技術発表会にただただオーディエンスとして参加します。
現役エンジニアの方が実践的なことを発信してくれるので、かなり勉強になります。
レベルが高すぎて全く理解できないことの方が多いですが
このライブラリでこんなことできるんだ〜みたいなことを知ってるだけで1UPです。
だいたい各LT会にはTwitterハッシュタグが設定されており
登壇者に直接チャットとかDM飛ばすまでもない疑問やつぶやきを、ハッシュタグ付きで投稿すると解答がもらえたりするので、そこから繋がりをもつことができます。
前項目で
2020年12月メンターに出会い共同開発
と記載しましたが、このメンターがLT会に登壇していた現役エンジニアです。
日頃から独学の勉強内容や学び や愚痴 を呟いていたこともあり、成果物のサポートなどをしていただけることになりました。(なんて優しいんだ)
LT会に参加するうえで大切だと感じたことは
- 各LTに何かしらの形でリアクションする(できればその場で質問しちゃう)
- 制作中のPFやアプリで使用している技術に関するLT会に参加する
- 狙ってる企業や興味のある会社があれば絶対参加する
以上の3点でした。
##3.Qiitaを最大限利用しよう!
詰まったとき、エラーメッセージで検索したりすると必ずと言っていいほどお世話になるQiita
日本のエンジニアであれば100%目にしているはずです。
裏を返せば自分が入りたい企業のエンジニアも利用していることになるので、Qiitaをアウトプットの場として有効活用しましょう!
実際に私は学んだことを備忘録的な形で書き留めたり
職務経歴書代わりに記事を投稿しました。
実際に投稿した記事はこちら
自分が今まで何をしてきて、何をやりたくて、どんな勉強をしてて、何をつくって、そこから何を学んだか…
体裁が決まった日本の職務経歴書や、応募メッセージのテンプレートをアレンジするよりよっぽど自分のことを知ってもらえます。
前項にも記載したとおり記事を書くのに2ヶ月もかけてますが、それくらい力をいれて取り組みました。
特に力をいれたのは、自分はどういう人間で、独学を通して何を学んだか。この項目が5割くらい占めていて、残りは成果物の内容です。
職務経歴書では伝えきれない人となりを知ってもらうのがポイントだと思います。
実際に、現在の会社に拾っていただけたのはQiitaの記事がきっかけでした。
#最後に
アウトプットって、技術的なことじゃないとダメ、みんなのタメになるような事じゃないと意味がない
というわけではなく、自分のために行動して、相手に自らを発信する、知ってもらう。
こういう形もありだと私は思います。
他人に伝えるために情報を整理して言語としてまとめることって大変ですが
自分の脳内に「点」として乱雑に置いてあったものが、一つにまとまることで自分自身の情報の整理につながり
見返せる形として残しておけることで未来の自分を救うことにも繋がると思います。
ここまでまじめに意識高い系のことを書いてきましたが
要は
自分今こんなことしてまーす!
こんなことやりたいでーす!
ここわかりませーん!
こんな会社はいりたいでーす!
と大いにアピールしていこうよ
ってことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!