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サービス・システムをつくるうえでユーザビリティテストは必要

Last updated at Posted at 2017-11-30

先日、UX DAYS TOKYOさんのセルフユーザビリティテスト検定講座:UXDTに参加させて頂きました!

ユーザビリティテストをやる工程はいまないですが、システム・サイトが使いづらい(機能が使われない泣)などの問題を解決するには必要だと感じました。

ユーザビリティテストとは?

ユーザビリティテスト(ユーザテスト)は、ユーザにWebサイト/アプリを実際に利用してもらい、
その行動・発言の観察を通じて、「ユーザ心理」と「Webサイト/アプリの課題」を見つける手法。

簡単に言うと、、、ユーザビリティテストを行うことで、システム・デザインの欠点が発見できる!
リアルな体験を根拠にできる!

UXの基本的な

人間の脳みそは2つのシステムに分かれている

  • システム1
    • 努力なしで即座に判断できるときに使う
  • システム2
    • 計算をしなければならないときに使う

ユーザーに考えさせてしまう(システム2を使う)サイトはよろしくない。


システム2を使わせないために最低限必要なモノ

  • サイト名
  • ページ名
  • セッション及びサブセッション
  • ローカルナビゲーション
  • 現在地
  • 検索

いまユーザーはどこにいるのか、このサイトには「何」が「どこ」にあるのかをしっかり伝えることが大事

わかりやすいクリック3回 ≒ 悪いクリック1回

わかりやすいクリック3回で目的のページにいくのと、わかりにくいクリック1回で目的のページにいくのは、ユーザーのストレスとしては変わらないそう。。。

ユーザビリティテストのやり方

参加者

image.png

  • モデレーター

    • 司会役
    • ユーザーが行った行動に対して理由を聞いたりする(答えは言わない)
  • 被験者

    • 思ったこと、行動を「発言する」ひと
    • どこから遷移したらいいかわからないなど素直に行う
    • 諦めてもOK
  • 記録者

    • どこで感情が動いたか、ユーザーの素直な対応を出来る限り記録する
  • カメラ

    • 顔の表情・手元を撮影
  • 開発者

    • ユーザビリティテストに参加しない
    • 行動を誘発してしまうから

内容

  • わかるかテスト
  • できるかテスト

point
ユーザーが何をどう見ているのかをテストする

ユーザビリティテストをやることで

  • ユーザーがどこで迷うのかがわかる
  • 何が正解なのかチームで共通認識が持てる

行うタイミング

  • 出来る限りどのタイミングでもやったほうがいい
    • ペーパープロト、モックアップ、デザイン、HTML...

今回のイベントでは実際に被験者・モデレーター・記録者の担当になり、実際のサイトのユーザビリティテストをやるグループワークもあったので、とてもわかりやすく、楽しかったです!
今回このイベントに参加してぜひユーザビリティテストを導入したいと感じました!
開発者が参加しないとのことなので、ウチの会社でどう取り入れていくかは課題もありそうですが...

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