はじめに
インフォマティカのCDIにてデータ連携のマッピングを作成してご利用されているお客様にて、ソース、ターゲット定義が変更されるケースがあります。例えば、データベースの設計が変わり、項目を削除、増加した場合、既存の項目の桁数を増やしたりすることがあります。
このようなケースにおいてインフォマティカの機能にてソース定義の変更に影響のある場所を特定することができるリンクパスという方法についてご案内します。
リンクパス表示での確認手順について
ソース定義からのリンクパスの表示について
以下のようにデータベースAの「プロパティ」にて、「フィールド」の画面から、COL3の右端の「リンクパス」をクリックします。

これを実施すると以下のように、COL3の項目が連携されているトランスフォーメーションがハイライトされます。

このリンクパスを活用頂くことで項目削除時などの影響を把握することができます。
※ ソースやターゲットにおいて、項目が追加された場合、現在のマッピングに支障がない場合は、そのままの状態で動作します。必要に応じてマッピングを編集してください。
注意点:「受信フィールド」を理解した実装しておくこと
一般的に受信フィールドの設定は、不要な項目を明示的に除外することにより、データ連携のメモリを有効活用し、パフォーマンス向上につながります。この設定を効果的に実施している環境では、よりリンクパスを有効活用することができます。
除外フィールドの例)ターゲット2では、A_COL2 (データベースAの COL2)が除外フィールドととして設定されています。

これにより、データベースA のCOL2のリンクパスでは、ターゲット2が影響対象としてハイライトされなくなります。

受信フィールドの設定をしていない場合は、事実上ターゲット2にデータが連携されていない場合でも、ターゲット2までハイライトされます。
補足:リンクパスは途中のトランスフォーメーションからも利用できます
リンクパスはソース、ターゲットからだけではなく、途中のトランスフォーメーションからも実施することができます。
まとめ
本記事ではCDIのマッピング内でのリンクパスについてご紹介しましたが、インフォマティカのデータカタログ(CDGC)をすることにより影響分析をソース、ターゲット、関連するマッピングのオブジェクト単位で実施可能です。これを利用した後に、個別の深堀をこのリンクパスを利用して影響分析して頂く方法なども有効かと考えています。
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