※ LINEクリエイターズスタンプ = スタンプ
この記事について
以下の事についての、自分なりの考察です。
- スタンプの販売数を上げる方法
どんなスタンプが売れかなど品質について触れません。
あくまで運営(販売)について考えてみます。
なぜこの記事を書こうと思った?
本職はプログラマですが、運営や企画にも提案をしていきたいと思い、
ロジカルシンキングの勉強も練習も兼ねて書いてみました。
友人がスタンプを販売を始めたので、お題にしてみました。
Qittaに書く内容ではないかもしれませんが・・・
ゲームプログラマーであれば、ソーシャルゲームの運用に関わる事も
あると思うので許してください。
ちなみにこれが友人のスタンプ。
はりねずらいふ
https://store.line.me/stickershop/product/1029830/ja
LINEクリエイターズスタンプついて
LINEクリエイターズスタンプって何?
LINEスタンプをユーザーが作成し販売する事が出来る
どこで買える?
- LINE WEB STORE(ブラウザ)
- スタンプショップ(iOS端末)
- スタンプショップ(Android端末)
販売についての情報
販売価格について
販売価格は3つの購入経路によってそれぞれ異なります。
購入経路 | 販売価格 |
---|---|
LINE WEB STORE | 100円 |
スタンプショップ(iOS) | 100円 |
スタンプショップ(Android) | 50LINEコイン |
基本的に、一つ全て100円です。
販売可能な国について
日本以外の国でも販売が可能です。
(LINEが利用できる世界230ヶ国)
Lineシェア(ユーザー数)が多い国は以下です。
国家 | ユーザー数 |
---|---|
日本 | 5000万ユーザー |
タイ | 2400万ユーザー |
インドネシア | 2000万ユーザー |
インド | 1800万ユーザー |
台湾 | 1700万ユーザー |
スペイン | 1600万ユーザー |
韓国 | 1000万ユーザー |
マレーシア | 1000万ユーザー |
アメリカ | 1000万ユーザー |
メキシコ | 1000万ユーザー |
参考:Line公式ブログ
http://official-blog.line.me/ja/archives/1001168643.html
分配金について
ガイドラインには下記とあります。
受取可能金額は、分配金 (スタンプ売上の50%) から源泉所得税を差し引いた金額となります。
つまり、一個(100円)売れたら50円がクリエイターに分配されます。
(さらに税が引かれます)
しかし、友人が分配金を見た所、+32円や+41円などあったそうです。
公式発表が無いため確定ではありませんが、他サイトを参考にした所、
それは以下の理由が考えれそうです。
- 決済方法による金額の違い(クレジットカード、iTunesカード)
- 海外での販売価格の違い(為替の変動など)
スタンプをユーザーに認知させる方法
さて、ここから考察に入っていきます。
販売数を上げるためには、まず、たくさんのユーザーに
認知される事が最も、重要だと思います。
ユーザーがスタンプを認知する場所は公式では以下があります。
- 公式のスタンプショップ(端末)のクリエイターズスタンプ
- 公式のスタンプショップ(端末)の検索
- 公式のLINE WEB STORE(ブラウザ)の人気
- 公式のLINE WEB STORE(ブラウザ)の新着
- 公式のLINE WEB STORE(ブラウザ)の検索
- 他のユーザーが使っているのを見る
サードパーティーで認知する場合もあります。
- 紹介サイト
- ソーシャルサイト(facebook, twitter)
- 2chなどの掲示板
私はこの中でやはり公式での導線が、最も強いと思っています。
次点で、ソーシャルサイトでの口コミでしょうか。
Line自体がソーシャルツールであるため、口コミもLine自体で
広まるのではないかと思います。
たまに、2chでスレを立て、爆発的に人気が出る話も聞きますが、
狙ってやるのはかなり難しいと思います。
紹介サイトは以下が最も大手のようです。
スタリコ:http://www.line-tatsujin.com/
ユーザーにどれほど使われてるのかは、ちょっと分かりません。
しかし、クリエイター側の視点でみると重宝すると思います。
期間ごとのランキングなど、情報収集に便利です。
認知されるためには・・・
ユーザーに認知させるために、多く見てもらう手段を考えていきます。
- ランキングを上げてユーザーに見せる
- 新着で見せる
- 友人が使っているのを見せる(友人による口コミ)
こんな感じでしょうか。
ランキングを上げてユーザーに見せる
スタンプショップ(端末)からクリエイターズスタンプを見ると、
上から(アクセスしやすい)ランキング順に並んで表示されています。
ランキングの上にいればいるほど、ランキングをチェックする
ユーザーは多く見る事になります。
ランキングの計算式
公式では発表されていません。
なので、他サイトでの情報収集をまとめます。
まず、Line独自の計算式を使っているようです。
単純な販売数で無さそうです。
計算式の情報は以下で構成されていると考えます
- 販売数(販売日からの経過日数も考慮される)
- ユーザーのスタンプ送信数
ユーザーのスタンプ送信数は、品質の問題だと思うので
やはり、販売数を上げる必要がありますね。
ランキングの順位について
100位以下の順位は販売数1,2個の差しか無いようです。
100以上になると、ある程度の数が売れているため、少しの差では
上下がしずらくなってきます。
ランキングを上げる
ランキング上げる方法は販売数を上げる事です。
なので、ある程度は上げ下げを制御できます。
上げる方法は結局こうでしょうか・・・
- 自腹で購入する
他人にスタンプをプレゼントします。
(一つのアカウントだと一回しか買えないと思うので)
自腹を切って、販売数を上げて = ランキングを上げて
あとで、自腹費用を回収します。
ポイントは以下だと思います。
- 販売直後に上げて、ランキングを維持する
しかし、維持をするために、やはり品質(クオリティ)が
重要になりますよね・・・
他に維持する手段としては
- 再度、自腹で上げる
という方法もありますが、時期や、コスト計算が難しいですね。
確信的に、「ここで上げれば販売数を稼げる!」という時期があれば、
有効な手段だとは思います。
新着で見せる
LINE WEB STORE(ブラウザ)では新着順にスタンプを見れます。
なので、長く新着の状態であれば、ユーザーにスタンプを
多く見せる事が出来ます。
新着に長くいるために、他のスタンプが多く、配信されない日を
狙う必要があります。
なので、こうなります。
スタンプの配信は平日(土日は避ける)にすること
しかし、これには問題点もあります。
ユーザーはいつ新着を見るのでしょうか?
土日に新着をチェックするユーザーであれば、平日に出せば、
土日には新着では確認できないかもしれません。
なので、曖昧ですがこうとも言えます。
ターゲットがスタンプを
・チェックする
・購入する
時期を狙って配信する
友人が使っているのを見せる(友人による口コミ)
スタンプを買う動機として、かなり強いのは以下ですよね。
- 友人が使ってるのを見て欲しくなる
こうとも言えます。
- ユーザーにたくさん使ってもらう
ランキングには、スタンプの送信数も絡んでくると思うので、
ユーザーたくさん使ってもらう事は、かなり重要です。
ユーザーがたくさん使ってくれる方法として以下を考えます。
- 使いやすいスタンプである
- 珍しいスタンプである
- たくさんスタンプを使うユーザーに手に入れて貰う
使いやすいスタンプである
これは品質(クオリティ)ですね・・・。特に追求しません。
珍しいスタンプである
これは品質(クオリティ)ですが、最近のトレンドがありそうなので、
コメントします。
動くスタンプ(アニメーション)が出てきています。
またクリエイターズでは、解放されていませんが、解放された際は、
珍しいうちに出せば効果がありそうですね。
たくさん使うユーザーにスタンプを手に入れて貰う
手っ取り早く、使ってもらうには以下だと思います。
- プレゼントする事
周りに、Lineのヘビーユーザーや、友人が多いユーザーがいれば、
積極的にプレゼントしていくのは有効だと思います。
その友人からさらに別の友人へ・・・と口コミが広がっていけば、
多くのユーザーがスタンプを見てくれる事にになります。
影響力のある人に宣伝してもらう(イロモノ)
かなり、イロモノなので参考程度に・・・。
著名人ののブログや Twitterに乗せてもらえれば、
大きい宣伝効果になりますよね。(お金かかりませんし)
スタンプのモチーフに関係ある著名人が良いと思います。
例えば・・・
- モチーフが猫なら人気の猫キャラ
- モチーフがゆるキャラなら人気のゆるキャラ
- モチーフのイメージが合ってる著名人
- モチーフのスタンプを使ってくれそうな著名人
問題点としては、やはり他人の力に依存する点でしょうか・・・
結局、ブログに乗せるなり、リツイートしてくれないと始まりませんし。
いかに、ステマの匂いをさせずに著名人に、取り上げてもらうかが
鍵でしょうか・・・
「貴方のファンだから書いちゃいました♫」
「リスペクトしてます!!」
てな感じで、近づく必要がありますね。
この記事を書いてみて・・・
あまり参考にならないですね(笑)
指向が、ソーシャルゲームの運営に偏ってる気がします・・・
自腹(お金をかけて)宣伝とか、個人の方はあまり考えないですよね。
もっとアイディアで勝負する方法を考えたい・・・
そして最後に、友人のスタンプを宣伝。
お気に召したら是非是非購入を!
はりねずらいふ
https://store.line.me/stickershop/product/1029830/ja