はじめに
前回の記事では、SnowPro Core 合格までに
最終的にやった学習方法(準備・実践編) をまとめました。
ただ、そこにたどり着くまでに 教材選びでかなり迷走した のも事実です。
本記事では、
- これは自分には合わなかった
- 最短合格を目指す上では遠回りだった
と感じた教材や学習方法について、 あくまで「個人の体験談」として まとめます。
※ 本記事は教材の優劣を評価するものではありません
1. Snowflake公式の資格対策セミナーを検討した話
1-1. SnowPro Core 認定準備コース(公式・有料)
まず最初に検討したのが、
Snowflake が公式に提供している SnowPro Core 認定準備コース です。
概要
- 英語のみ
- 受講料:375米ドル
- 所要時間:約4時間
Snowflake 主催ということもあり、
内容の質・網羅性・安心感は間違いない コースだと思います。
ただ、私の場合は以下の点がネックでした。
- 英語のみであること
- 費用が高めであること
- 4時間まとまった受講時間が必要なこと
そのため、
「最短で資格を取りたい」という目的には少し重い と感じ、今回は見送ることにしました。
💡 内容が悪いというより
「腰を据えて体系的に学びたい方向け」 のコースという印象です。
1-2. Snowflake入門(公式・無料)
一方で、公式の無料教材である
こちらは 非常に良い教材 だと感じました。
- 無料
- 日本語
- 初心者向けに丁寧
Snowflake の全体像や思想を理解するには、
最初に触れる教材としてかなり優秀 です。
ただし、
SnowPro Core 試験対策という観点では
やや入門寄りで、試験特有の論点まではカバーしきれない
という印象でした。
2. 教科書的なものを探して迷走した話
次に、
「マニュアル以外で、もう少しやさしい教科書が欲しい」
と思い、いろいろ探し始めました。
- Amazonで技術書を検索
- 技術書店オンラインマーケットを確認
https://techbookfest.org/market
結果として、
Snowflakeの定番教科書と呼べるものは見つかりませんでした。
いくつか軽く課金してみた教材もありましたが、
- 内容が公式ドキュメントに近い
- 「これを読めば理解が進む」という差分を感じにくい
という印象で、
最終的には 公式ドキュメントに戻る ことになりました。
Snowflakeは
「良い教科書が少ない → マニュアル理解が王道」
というタイプの技術だと感じました。
3. 問題集に一部課金してみた話
「問題集を解けば理解が進むのでは?」と思い、いくつか検討・試用しました。
3-1. 有料問題集
「一発合格」という言葉に惹かれて、有料の問題集を購入してみました。
ただ、
- 解説が簡潔すぎた
- なぜその答えになるのかの説明が少なかった
ため、
私の理解スタイルとは合いませんでした。
暗記が得意な方
すでに理解が深い方
には向いている教材だと思います。
3-2. 問題集サイト
無料の問題集サイトも試しましたが、
- 正誤の根拠が分かりにくい
- 解説の方向性が自分には合わなかった
ため、
深追いはせずにやめました。
4. Udemyで「手を動かす」方向に切り替えた話
ここまでで強く感じたのが、
知識だけ追っても、全然頭に残らない
ということでした。
そこで一度、試験対策から少し離れて、
Snowflakeを実際に動かしてみる ことにしました。
Udemy で以下の日本語講座を受講しました。
Snowflake講座が海外のものがほとんどでした。
- Snowflakeによるデータエンジニアリングの基礎
- Snowflakeによるデータ分析の基礎
~データ抽出/SnowSight, AWS QuickSightによる可視化~ - Snowflake AI/ML実践ハンズオン
~Snowpark・Cortex AI・ML関数によるデータ活用~
(作成者:SatoshiA さん)
これらは直接的な試験対策ではありませんが、
Snowflake の思想・操作感を理解するという意味では
結果的に遠回りではなかった
と感じています。
まとめ:なぜ迷走したのか
振り返ってみると、
迷走した原因はとてもシンプルでした。
- 最短合格を狙いすぎた
- 教材に「魔法の答え」を求めていた
SnowPro Core は、
暗記ではなく「理解」を問う試験 です。
そのため、
- マニュアルを理解する
- 実際に動かして腑に落とす
この王道を外れると、
かえって遠回りになる と感じました。
次回予告
次回は、
Snowflake を活用するにあたり、データ連携基盤ツールを使って
Snowflake にデータ更新してみたこと
について解説しようと思います。
ご興味があれば、ぜひそちらの記事もお読みください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!