こんにちは!
2026年9月5日に開催された「vooy recipe day tokyo」に現地参加してきました!
https://luma.com/z8rcsq44
AIエージェント「vooy(ブーイ)」を使い、自分用の「レシピ」を作って発表するイベントです。
サービス自体は、まだ招待コードがないと始められないため、イベント当日もコードをもらって開始しました。
レシピは、AIに任せたい作業の手順や条件をまとめたものです。
その場で試して、作って、ほかの参加者の使い方も見られるのがいいですね!
講演から制作、発表まで、たっぷり楽しめた一日でした。
前日は少人数のユーザーインタビューへ
前日の9月4日には、六本木で行われたvooyのユーザーインタビューにも参加してきました!
日本でのアプリの使い方や、AIへの期待を聞くための会で、参加者は自分を含めて4人でした。
少人数の勉強会のような、気軽に話せる雰囲気でした。
開発チームから仕組みや特徴の説明を受けた後、スマホのアプリの利用時間を振り返り、旅行の計画や予約の手順を詳しく話しました。
LINEでvooyも試し、便利だった点や気になった点をその場で伝えました。
実際にサービスを触りながら開発者に直接感想を伝えられるのは面白いですね!
ここからは、翌5日のイベントの様子です!
会場と当日の流れ
会場は東京・丸の内の新丸の内ビルでした。
参加費は無料で、案内上の開催時間は13時30分から17時30分まででした。
ノートPCを持ち込んで制作する、半日の参加型イベントです。
https://luma.com/z8rcsq44
当日は30人ほどが集まり、8グループに分かれて参加しました。
受付や休憩の時間には、自己紹介に加えて、普段使っているサービスや自作のプロダクトを見せ合う会話もありました。
初対面の参加者が多い中でも、目の前のデモから話が広がっていく雰囲気でした。
進行は、vooyの紹介とゲストセッション、エージェントの設定、レシピ制作、作品発表という順番です。
製品の説明を聞くだけでなく、その場で使い道を考えて試す時間がしっかり設けられていました。
vooyの基調講演:普段のメッセージアプリからAIを使う
最初は、vooyが目指すサービスについての紹介でした。
英語の講演に、Tiroによる日本語の翻訳字幕を併用して進めていました。
vooyは、LINEやTelegramなどのメッセージアプリを入口に、調べ物や日常の用事を手伝うAIとして紹介されました。
飲食店を探す、予定を確認する、買い物の候補を比較するといった作業を、会話からつなげていく考え方です。
講演では、回答を返すだけでなく、外部サービスにつないで実際の行動まで支援する方向性が語られました。
日本で使われている各種サービスへの接続については、まだ課題もあると説明されていました。
実際に使ってみた感想としては、普段使っているメッセージアプリから、そのままAIに頼めるという発想はかなりいいですね!
いつものチャットの延長で使えるなら、日常で頼む場面も想像しやすいです。
特に、予約や買い物など、調べた後の行動まで支援しようとしているところが面白かったです。
TimeTreeのゲストセッション:毎日使う理由をどう作るか
続いて、共有カレンダーのTimeTreeに関するセッションがありました。
家族が予定を書き込む壁掛けカレンダーや、冷蔵庫に貼るメモを例に、共有すること自体が利用の理由になる、という話が印象的でした。
予定を共有しておけば、家族や一緒に行動する人との行き違いを減らせます。
カレンダーを毎日開く理由を、日常のコミュニケーションから説明していた点が分かりやすかったです。
AIの話では、予定を準備や行動につなげるために、背景の理解が必要だと説明されていました。
例えば「キャンプ」という予定でも、一人か家族連れか、夏か冬かによって、必要な道具や準備は変わります。
予定の単語だけでは、適切な提案を決めきれません。
AIをいつ、どの画面から使ってもらうかという、利用のきっかけについての話もありました。
こちらは他サービスのPRでしたが普段の行動からAIを使うきっかけを作るという話も、面白かったです!
カレンダーを見たり、誰かと予定を相談したりするタイミングで役立つ提案があれば、自然に使いたくなりそうですね。
サービスを作る側としても、「どんな機能があるか」とあわせて「いつ使いたくなるか」を考える、よいヒントになりました。
ウォームアップ:自分のエージェントを設定する
講演の後は、vooyの導入案内に続いて、自分のエージェントを設定しました。
当日はLINEとTelegramが案内され、利用できる機能の違いから、運営はTelegramを推奨していました。
最初に行ったのは、話し方や性格の設定です。
友達のようにカジュアルに話してほしい、といった希望をチャットで伝えていきます。
Telegramではプロフィール画像を変える作業もあり、同じvooyでも、参加者ごとに見た目や受け答えが違っていました。
設定ができたところで、グループ内で互いのエージェントを見せ合いました。
いきなり大きな仕組みを作る前に、会話と設定変更に慣れる時間になっていました。
レシピ制作:動かしてみると、足りない条件が分かる
続いて、レシピを作る画面「Recipe Studio」で制作を進めました。
カレンダー、メール、買い物などのサービスを使い、何を調べて、どんな条件で判断し、どう結果を返すかを組み立てていきます。
制作中には、思った通りに動かない場面もありました。
応答に時間がかかったり、検索で欲しい情報を拾えなかったり、発表に向けて結果の見せ方を調整したりと、試して直す作業が続いていました。
制作を通して感じたこと
実際に動かすと、必要な条件が見えてくるのが面白いですね!
購入履歴を使うレシピでは、「繰り返し買っているか」「最近買ったばかりではないか」といった条件で、提案の役立ち方が変わります。
結果を見ながら「この条件も必要だった」と見直す過程に、普段の自分の使い方を反映していく面白さを感じました。
なお、ここで挙げた挙動は当日の試作時のもので、サービス全体の性能を検証したものではありません。
休憩中も、参加者同士のデモが続く
休憩中には、AIを使った録音機器や、Webサイトの多言語化サービスなどの紹介もありました。
会話の流れで実物や画面を見せてもらえるので、説明だけでは分かりにくい使い方も話題になっていました。
vooyの制作に戻ってからも、連携先や検索条件について参加者同士で情報を共有していました。
同じ会場で同じ道具を触っているからこそ、うまくいった例も、つまずいた例も話しやすい時間だったと思います。
また軽食や飲み物も充実していました。
作品発表:生活の困りごとから生まれたレシピ
発表は、まずグループ内で一人90秒のデモを行い、代表を選ぶ形式でした。
その後、各グループの代表が全体の前で発表し、参加者の投票で審査が進みました。
紹介された作品から、いくつか挙げます。
以下は発表されたアイデアやデモの概要で、購入・予約などが実際に完了したことまで確認したものではありません。
ShazamからSpotifyのリンクを作る
Shazamで認識した曲名を、iPhoneのショートカットからLINEのvooyへ送り、Spotifyのリンクを返すレシピです。
曲を見つけたその場で、別のサービスでも検索し直す手間を減らす使い方でした。
購入履歴から日用品の買い時を考える
Gmailの購入履歴を使い、複数の通販サイトで価格を比較するレシピです。
何度も買っている日用品を対象にしつつ、最近買ったものは勧めないなど、買い物の習慣に合わせた条件が組み込まれていました。
ゴキブリ出現時の対策を手伝う
出現を報告すると、駆除用品や避難先のホテル、帰宅後の対応まで案内するという作品もありました。
デモには再出現する展開まであり、会場の反応が大きかった発表の一つです。
困っている状況がすぐ伝わるので、何のためのレシピなのかも分かりやすかったです。
人と会う前の準備をする「BEFORE」
自分の目標や強みを整理し、それを踏まえて相手の公開情報を調べるレシピです。
相手を調べるだけでなく、何を話したいのか、何を得たいのかという準備まで支援するアイデアでした。
出会いをその日で終わらせない「つづく」
イベント後の連絡や次回の案内、メンバー募集などを支援するレシピです。
今日集まった人たちとの交流を続けたい、という、このイベントならではの動機から作られていました。
このほかにも、家庭の残り食材と飲食店の余剰食材を組み合わせて献立を考える作品や、家族への連絡・食事の計画を手伝う作品が紹介されました。
同じ道具を使っていても、解決したい日常の困りごとによって、できあがるものが大きく変わっていました。
総括
全体的にかなり楽しいイベントでした!
前日のインタビューでは使う側の感想を伝え、翌日は自分たちでレシピを作るという、違う角度からvooyに触れられた2日間でした。
日用品の買い足しや、気になった曲の保存、イベント後の連絡など、発表の題材が身近だったのもよかったです。
普段少し面倒に感じている作業から、ほかにも使い道を考えてみたくなりました!
主催・開発・運営の皆さま、一緒に制作や情報交換をしてくださった皆さま、ありがとうございました!








