#この記事について
タイトルのとおりです。
なお、今回の記事は技術的な要素はゼロです。
##念のため自分の過去記事のリンク
Raspberry Pi 4B の技適について
総務省の技適の検索ページ に Raspberry Pi 4 Model B の技適について掲載されました(こちらのページを参照)。
2019/9/4 時点で技適の認証が取れたようです。
Raspberry Pi 4B はもう日本で使えるの?
技適の認証は下りましたが、実際にはまだ日本で Raspberry Pi 4B は使えません。というのも、技適の認可が下りたとしても「技適のマークが付いた機械」でないと日本では使えません。
まもなく技適マーク付きの Raspberry Pi 4B が流通し始めると思いますので、もうしばらく待ちましょう。
(余談)技適について
技適が通ったからと言って、技適マークなしの機械は相変わらず日本で使うと電波法違反となります。
たとえ技適付き製品と同一のハードウェアだったとしても、です。
電波を出す機械については、「技適マーク付きの製品を使えばOK」「技適マークなしの製品を使うとNG」というシンプルな理解で大丈夫です。
個人で使うならともかく(もちろんそれもダメですが)、仕事で使うような場合は必ず技適付きを使いましょう。
また、技適なしの製品をソフトウェア的に電波を出す機能を停止しても、利用はNGです。
(参考) https://qiita.com/m10i/items/f3e4de388ecac4b67046
Raspberry Pi 4B についてのまとめ
ということで、もう少し待ちましょう。日本で使えるようになるのは間もなくです。
(余談)Raspberry Pi 3B+ の供給不足について
Raspberry Pi 4B の影に隠れていますが、Raspberry Pi 3B+ が世界的に供給不足に陥っているようです。
日本の代理店であるKSYの情報によると、次回入荷予定は 2020年3月(!)とのこと。
Raspberry Pi 3B+ は2023年まで継続生産されることが約束されているため、このままフェードアウトすることは無いはずです。こちらもしばらく待ちましょう。
もしくは、PoEなどの3B+特有の機能を使わない場合は、3Bであれば日本製のものが豊富に流通しているはずですので、そちらを使うのが良いのかもしれません。