はじめに
この記事はAWS SAA試験勉強のための、AWS EventBridgeに関する知識のまとめです。
Amazon EventBridgeとは
Amazon EventBridge は、コードを作成せずに、AWS のサービス、独自のアプリケーション、Software as a Service (SaaS) アプリケーションのデータの変更にリアルタイムにアクセスできるサービスです。
以前は Amazon CloudWatch Events と呼ばれていました。
Amazon EventBridgeの基本的性質
Amazon EventBridgeでは、スケジュールに基づいて AWS Lambda 関数を実行するルールを設定できます。その際は、lambda:InvokeFunctionをアクションに設定し、EventBridge サービスプリンシパル (events.amazonaws.com) のアクセス許可を使用してルールを実行するには、add-permission コマンドを使用します。
Amazon EventBridge スケジューラ
EventBridge スケジューラでは、繰り返しのパターンに cron やレート式を使ってスケジュールを作成したり、1回限りの呼び出しを設定したりできます。配信の時間枠を柔軟に設定したり、再試行制限を定義したり、失敗したトリガーの最大保持時間を設定したりできます。
Amazon EventBridgeルール
イベントがイベントパターンに一致したときに処理を実行させるときは、スケジュールではなくルール。
Amazon EventBridge API 送信先(API destinations)
EventBridgeからサードパーティAPIを呼び出す場合は、Amazon EventBridge API 送信先を利用します。
Amazon EventBridgeの使用例
Amazon EventBridgeを利用することで、有効期限が切れる予定の証明書を検出して、直接Amazon SNSと連携したアラーム通知を実施することが可能です。その時はLambda関数は必要ありません。