認知症フレンドリーについての情報を集めたい
私は在宅医療に携わる医師で、認知症の人を多く診療しています。
また、まちづくりにも興味があり、福岡市を認知症フレンドリーなまちとすべく活動を行なっています。
私自身がプログラミングを学び始めたこともあり、テクノロジーを活用して認知症フレンドリーな取り組みを加速させたいと考え、認知症フレンドリーテックという言葉を作り記事を書いたりイベントを行なったりしました。
そして今回、認知症フレンドリーテックのアドベントカレンダーを作るに至り、初日の記事としてこれを書いています。
当初考えていた実装は、「認知症フレンドリーに関する記事を自動で集めてくる仕組みを作ります」。
なにせプログラミングの初学者なので手間取るかと思って取り掛かったのですが、IFTTTを使うとあっという間にできました。
特定の言葉がツイートされたらDiscordに通知が流れる仕組み
当初、Makeを使って仕組みの実装を試みましたが、Makeの場合はツイートされたら反応するというものではなかったため、IFTTTを用いることにしました。
IFTTTの場合、Applets(Makeの場合のScenarios)を作っていきます。
この「Create」から新しいAppletを作成。
この「If This」で指示したことをトリガーにして、「Then That」で指示したアクションを行うという仕組みです。
今回のAppletはこちら。
中をみていくとそれぞれ、
となっています。
Discordの部分にある、「TweetEmbedCode」によってツイート本文、「CreatedAt」でツイート日時、「UserName」でツイートしたアカウントのユーザーネームをひろってきています。
これによって、実際にDiscordに来た通知がこちら。
ということで、欲しかった機能が簡単にできました。
iPaas、すごい!!
実際に使ってみた欠点としては、リツイートも拾ってくること。
特定の言葉がツイートされたらGoogleスプレッドシートに記載される仕組み。
Discordだと流れていっちゃうので、同じ要領でGoogleスプレッドシートに情報がストックされる仕組みも作りました。
これだと、「FirstLinkUrl」で、ツイート内に書かれているリンクもひろってきています。
認知症フレンドリーテックのアドベントカレンダーへのご投稿をお待ちしています!
さて、認知症フレンドリーテックアドベントカレンダーは、記事の投稿をお待ちしています!!
このように、簡単な実装記事で結構です。
ご投稿をよろしくお願いします!!