概要
IBMCloudのOpenshiftクラスターにCI/CDツールであるRed Hat OpenShift GitOps(ArgoCDがベースになっている)をインストールする手順を紹介します。
インストール手順
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前提条件
- IBMCloud上にOpenshiftClusterが作成済みで、ポータルからOpenshiftのWebConsoleにアクセスできることが前提となっています。
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IBMCloudへログイン
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Openshift管理画面でのインストール操作
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Administrator(左上で権限選択) -> OperatorHub -> All Items Searchで"Openshift GitOps"で検索 -> "Redhat OpenShift GitOps"をクリック

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今回はVersionは1.15とし、以下画面でInstallボタンをクリック

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詳細なインストール画面に遷移するため、特にオプションは変えずにInstallをクリック

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インストールが始まり、以下の画面に自動で遷移します

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3-5分程度で、以下のインストール完了画面に遷移するため、View Operatorをクリックします

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インストール済みのOperatorにRedhat Openshift GitOpsがあることが確認できる

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Openshift管理画面でのログイン操作
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ログインのためのID/PW情報を取得する
Openshift管理画面 -> Developer(操作権限選択) -> Projectを"openshift-gitops"へ変更 -> Secretsを選択 -> "openshift-gitops-cluster"をクリック"

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最下部にadmin.passwordのカラムがあるため、右端にあるPWコピーをクリックすることでクリップボードにPWが保存される
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ArgoCDへのログイン
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Openshift管理画面最上部バーにあるメニューから"Cluster Argo CD"へのアクセスリンクが作成されているため、リンクをクリックしてアクセスする。

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Argoのログイン画面が表示されるため、admin/(入手したpassword)を入力してログインする

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ログイン完了

以上です。