はじめに
最近、「中学の教科書になでしこが採用された」というニュースを聞きまして、なでしこでこんなことができるよって感じでこの記事を書いてます。
なでしこで2DRPGを作ろう!
準備
まず、作業フォルダから作成します。場所はどこでもいいのですが、今回は作業しやすいように、デスクトップに作成します。
フォルダ名は適当に、
メインウィンドウ作成
今回は、図のように32bitのドット絵を縦15マス×横17マスに配置します。また、なでしこでは、メインウィンドウを母艦と表現します。
これが、母艦を作成するプログラムです。
# 母艦
母艦のタイトルは、｢simpleRpg｣
## 母艦のサイズ
母艦の高さは、519
母艦の幅は、560
## 母艦の位置
母艦のXは、(デスクトップW - 母艦の幅)/2
母艦のYは、(デスクトップH - 母艦の幅)/2
このファイルを先ほど作成したフォルダに保存します。
保存出来たら実行します。
このような画面が出てきたら成功です。
プログラム解説
1行目
# 母艦
これは、コメントと言って、#の後ろはプログラムに認識されません。
2行目
母艦のタイトルは、｢sample rpg｣
「〇は、△」は、〇という変数（箱みたいなもの）に△というものを入れる（代入する）という構文です。つまり、母艦のタイトルは、｢sample rpg｣は、「母艦のタイトル」という変数（厳密には違いますが）に、「sample rpg」という値を代入しています。
3行目
## 母艦のサイズ
1行目と同じ、コメントです。
4行目
母艦の高さは、519
母艦の高さを519に設定します。
5行目
母艦の幅は、560
母艦の幅を560に設定します。
6行目
## 母艦の位置
1行目、3行目と同じ、コメントです。
7行目
母艦のXは、(デスクトップW - 母艦の幅)/2
母艦のX軸（横）の位置を調整しています。デスクトップWは、現在表示しているディスプレイの幅を取得しています。
8行目
母艦のYは、(デスクトップH - 母艦の幅)/2
母艦のY軸（縦）の位置を調整しています。デスクトップHは、現在表示しているディスプレイの高さを取得しています。
更新履歴
2021/10/19 公開
おわりに
今回は、メインウィンドウの作成をしました。次回はタイトル画面の作成や、マップの作成などをやりたいな、と考えていますが、いつ公開するか未定なので気長に待ってくれたらなと思います。最後に、誤字脱字やおかしな点があったらコメント欄で指摘してくれたらうれしいです。