はじめに
GitHub Copilot CLI から、会話しながら Qiita の記事を書いて投稿するまでの手順をまとめます。
実際にこの記事自体も Copilot CLI から投稿しています。
全体の流れ
- Copilot CLI に記事を書いてもらう(Markdown ファイル生成)
- Qiita CLI でログイン&投稿
- 修正があれば Copilot CLI で編集 → 再投稿
前提
- GitHub Copilot CLI が使える状態であること
手順 (人間がやること)
初回のみ
1. Qiita API トークンの発行
https://qiita.com/settings/tokens/new にアクセスして、以下の2つにチェックを入れて発行します。
- ✅
read_qiita - ✅
write_qiita
read_qiita_team / write_qiita_team は Qiita Team 用なので不要です。
2. Copilot CLI に初期設定を頼む
「Qiita CLIをインストールして。ログイン設定は環境変数 QIITA_TOKEN を参照するコマンドを生成して。」
注
入力データが学習されない(オプトアウト)環境を使いましょう。
https://github.com/orgs/community/discussions/188488
Our agreements with Business and Enterprise customers prohibit using their Copilot interaction data for model training, and we honor those commitments.
Individual users on Free, Pro, and Pro+ plans have control over their data and can opt out at any time.
ビジネスおよびエンタープライズのお客様との契約では、お客様のCopilotのインタラクションデータをモデルのトレーニングに使用することを禁じており、当社はその約束を遵守しています。
無料、プロ、プロプラスプランの個人ユーザーは、自身のデータを管理でき、いつでもオプトアウトできます。
毎回の記事投稿
日々 Copilot CLI でものづくりをしていると、良いノウハウが溜まっていきます。メモとして残したくなったら:
- 「ここまでの〇〇をまとめて Qiita の記事に書いて。限定共有で投稿して」
- (サイトで確認して)「ここ直して」「この段落いらない」など
- 「再投稿して」
- 問題なければ Qiita のサイトで手動で公開に切り替え
人間がやるのは記事の内容を指示することと、最後の公開ボタンを押すことだけです。
手順 (Copilot CLI が裏でやっていること)
上の指示を受けて、Copilot CLI は裏で以下を実行しています。
1. Qiita CLI のインストールと初期化
npm install @qiita/qiita-cli --save-dev
npx qiita init
2. ログイン
人間から受け取ったトークンを使って、インタラクティブにログインします。
npx qiita login
発行したトークンを入力: xxxxxxxxxxxxxxxx
Hi yourname!
ログインが完了しました 🎉
3. 記事ファイルの作成と執筆
npx qiita new 記事名
public/記事名.md が生成されるので、Front Matter(メタデータ)と本文を書き込みます。
---
title: 記事のタイトル
tags:
- タグ1
- タグ2
private: false # true: 限定共有 / false: 公開
updated_at: ""
id: null # 初回投稿時に自動で記事IDが入る
organization_url_name: null
slide: false
ignorePublish: false
---
4. 投稿
npx qiita publish 記事名
Posted: 記事名 -> 5b93d13814e50fce7daf
Successful!
初回投稿すると、Front Matter の id に Qiita の記事 ID が自動で書き込まれます。
5. 修正・再投稿
人間から「ここ直して」と言われたら、Markdown ファイルを編集して同じコマンドで再投稿します。
npx qiita publish 記事名
Updated: 記事名 -> 5b93d13814e50fce7daf
Successful!
id を見て同じ記事を上書き更新します。
Copilot CLI との組み合わせが便利なポイント
- 「〇〇の記事書いて」で Markdown 生成 — 構成・本文・コードブロックまで一気に作ってくれます
-
「ここ修正して」で即編集 → 再投稿 — ファイル編集と
npx qiita publishを Copilot CLI がやってくれるので、ブラウザを触る必要がありません -
実際のコマンド出力をそのまま記事に使える — 今まさに動かしている環境の
ls結果やコマンド出力を、リアルタイムで記事に反映できます
実例
実際にこの記事自体も Copilot CLI から投稿しています。手動記載量 0行 です!
以下の記事もまさにこの方法で Copilot CLI から書いて投稿しました。
GitHub Copilot CLI の設定ファイルを Ubuntu⇔Mac で共有する(Google Drive + symlink)
記事の Markdown ファイル冒頭:
---
title: GitHub Copilot CLI の設定ファイルを Ubuntu⇔Mac で共有する(Google Drive + symlink)
tags:
- Mac
- Linux
- GitHub
- GoogleDrive
- copilot
private: true
updated_at: '2026-03-27T22:05:43+09:00'
id: 5b93d13814e50fce7daf
organization_url_name: null
slide: false
ignorePublish: false
---
# はじめに
GitHub Copilot CLI を Ubuntu と Mac の両方で使ってます。
...
id: 5b93d13814e50fce7daf は初回投稿時に自動で書き込まれたものです。
まとめ
人間がやること
- Copilot CLI に「ここまでの〇〇をまとめて Qiita の記事に書いて。限定共有で投稿して」と伝える
- 出来上がった記事を Qiita のプレビューで確認する
- 問題なければ Qiita のサイトで公開に切り替える
これだけです。 コマンドを覚える必要はありません。
Copilot CLI が裏でやること
| ステップ | コマンド |
|---|---|
| インストール | npm install @qiita/qiita-cli --save-dev |
| 初期化 | npx qiita init |
| ログイン | npx qiita login |
| 記事作成 | npx qiita new 記事名 |
| 投稿 | npx qiita publish 記事名 |
| 更新 |
npx qiita publish 記事名(同じコマンド) |
Copilot CLI が全部やってくれるので、人間はコマンドを意識する必要がありません。会話しながら記事を書いて、そのまま投稿まで完結できるのは快適です。