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【アドカレ2025 Day9】ライブ出演頻度をスコア化する仕組みを作った

Last updated at Posted at 2025-12-08

こんにちは、学びの探求者です。

普段はnoteで活動しています。

2025年のQiitaアドベントカレンダーでは、
「ノーコード/ローコードで、自分のコンテンツ基盤を自動化していく」
をテーマに、25日間の仕組みづくりを記録していきます。
ぜひ、応援してください。

昨日 Day8 では、
シングル/アルバムの情報をまとめて 曲マスター(songs)シート を作りました。

今日はそのデータを使って、

  • どの曲がライブでよく演奏されているのか?
  • デビュー曲とカップリングではどれくらい差があるのか?
  • 最新曲はどのくらい披露されているのか?

といった ライブ出演頻度(live_count)をスコア化し、比較できる状態にする のが Day9 のゴールです。


今日やったこと

1. live_count を集計して songs シートに統合

セットリスト(setlists シート)に入れたライブ情報から、
曲ごとに出演回数を COUNTIF 的に集計し、songs に反映しました。

例(songs シート):

song_name release_type release_name release_year is_single_title is_coupling is_album_track is_unit_song live_count memo
ええじゃないか single ええじゃないか 2014 1 0 1 0 25 デビュー曲
バンザイ夢マンサイ! single ええじゃないか 2014 0 1 1 0 4

※ live_count はライブ出演回数の合計


2. ライブ出演頻度スコア(score)列を作成

Day9 のシンプルなスコア式はこれです👇

= I2 * (1 + E2*0.2 + F2*0.1 + G2*0.1)

意味:

  • 基本はライブ回数(I列)
  • シングルA面なら +20%
  • カップリングなら +10%
  • アルバム収録曲なら +10%

ライブ実績に “曲の格” を少しだけ加味するイメージです。


3. スコアを songs シートに反映した結果

スコアを入れると、直感に近いランキングができました。

例:

曲名 live_count score
ええじゃないか 25 30
ズンドコ パラダイス 13 20
人生は素晴らしい 6 13
アンジョーヤリーナ 4 10

(数字は例)

スコアを入れることで、
「どの曲が“鉄板曲”なのか?」
「どの曲が“レア曲”なのか?」
が一気に見える化されました。


🔍 Day10 につながる違和感

スコアを入れていく中で、ひとつ大きな気づきがありました。


「古い曲ほどスコアが高くなりやすい」問題

ライブ出演回数は リリース年の差を反映してしまう ため、

  • 2014年デビュー曲 → 10年間ライブで披露できる
  • 2023年の曲 → まだライブ数が少ない

という “時間バイアス” が自然と乗ってしまいます。

結果:

  • 昔の曲が強すぎる(当たり前だけど不公平)
  • 新曲の「愛され度」が見えない

Day10 のテーマ:

ライブ頻度 × 経過年数で “真の出演率” を計算する

具体的には:

  • 経過年数(age)
  • 年平均ライブ登場数(live_count / age)
  • 時間補正スコア(decay × score)

などを使って、
古い曲も新しい曲も公平に比較できる “補正スコア” を作ります。

この補正を入れると
「実際に今よく歌われている曲ランキング」
が見えるようになります。


明日の Day10 はもっと楽しくなる

今日は「生の出演回数でのスコア化」まで進みましたが、
Day10 では曲年齢を考慮した より正確なライブ出演指数 を作ります。

ライブ曲データがこういう分析につながるの、めちゃくちゃ楽しいですね。


明日もよろしくお願いします!

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