この記事では、SPF レコードの見方(文法)を(ざっくり)説明しています。
仕様の詳細は、RFC 7208 をご確認ください。
SPF レコードは次のような形で DNS の TXT レコードとして登録されています。
v=spf1
の後に、「修飾子+メカニズム」=「値」 をスペースで区切って順に並べ、最後に all
でその他の処理を指定できます。
意味
修飾子 | |
---|---|
+ | 問題なし |
- | 不正、配信拒否 |
~ | 不正 |
? | SPF 指定なし扱い |
(省略) | 問題なし |
メカニズム | 説明 |
---|---|
ip4 | 値の IPv4 アドレス(またはネットワーク)から送信された場合 |
ip6 | 値の IPv6 アドレス(またはネットワーク)から送信された場合 |
a | 値のドメインの A レコードから送信された場合 |
include | 値のドメインの SPF レコードを回帰的に参照 |
mx | このドメインの MX レコードから送信された場合 |
と、書いている途中にとても分かりやすい記事が見つかりました。
正直、こっちを見た方が早いです