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Github ローカルフォルダ・ファイルのアップロード手順

Last updated at Posted at 2023-06-23

はじめに

Github へのローカルフォルダ・ファイルのアップロード手順を載せておきます。
Mac ユーザー向けなので、gitインストール手順は含んでいないです。
(Macの場合は、はじめからgitが内蔵されています)

目次

準備
github でリモートリポジトリを作成
コマンドラインを使って、ローカルリポジトリを作成
ローカル と github(リモート) の関連付け・アップロード
git コマンド まとめ
参考文献

準備

  • github アカウントを作成
    https://reffect.co.jp/html/create_github_account_first_time/
  • github でPersonal Access Tokensを登録・発行
    ① github の画面右上にあるユーザーアイコン > Settingsをクリック
    スクリーンショット 2023-06-23 11.29.52.png
    ② 左メニュー下部にあるDeveloper settingsをクリック
    スクリーンショット 2023-06-23 11.21.23.png
    ③ 左メニュー下部にあるPersonal Access Tokens > Tokens (classic)をクリック
    スクリーンショット 2023-06-23 11.22.20.png
    Generate new token (classic)をクリック
    スクリーンショット 2023-06-23 11.23.15.png
    Noteを入力 ⇨ repoにチェック ⇨ Generate Tokenをクリック
     Note : なんでも良いですが、自分は今回分かりやすいように日付にしました。
     repo : リポジトリへのアクセス権限設定
    スクリーンショット 2023-06-23 11.24.25.png
    スクリーンショット 2023-06-23 11.25.10.png

この後、発行された Token を必ずどこかにコピペしておいてください!
(以降、Token の内容は確認できません)

この Token は後にリモートリポジトリへのフォルダ・ファイルアップロードで使用します!

1. github でリモートリポジトリを作成

  • リモートリポジトリ
    他のコンピュータまたはネットワーク上にあるフォルダ・ファイルの保管場所
  • github の画面右上にある+をクリック ⇨ New repositoryを選択
  • Repository nameを入力
    アップロードするフォルダまたはファイル名でOKです!
  • Create repositoryをクリック
    スクリーンショット 2023-06-23 9.50.27.png
    スクリーンショット 2023-06-23 9.57.17.png

2. コマンドラインを使って、ローカルリポジトリを作成

  • ローカルリポジトリ
    自分のPC内にあるフォルダ・ファイルの保管場所

  • コマンドライン(ターミナル)を開く

  • cd フォルダのパスコマンドを実行し、アップロードするフォルダへ移動
    フォルダのパス : 以下いずれかの方法で簡単にコピー・入力可能
     方法①. Finder上のフォルダをターミナル上に直接ドラッグ&ドロップ
     方法②. フォルダ右クリック ⇨ optionを押す ⇨ パスコピー

  • git initコマンドを実行し、ローカルリポジトリを作成
    Initialized empty Git repository 〜と表示されれば、作成成功です。
    スクリーンショット 2023-06-23 10.11.08.png

  • git add .コマンドを入力し、対象フォルダ内のファイル・フォルダをステージングさせる
     . : カレントディレクトリ直下にある全てのフォルダ・ファイル
     ステージング : アップロード対象として指定(コミット)すること

    コマンド実行後は、特に何も表示されません。

  • git commit -m "コミット名"コマンドを実行し、ステージング対象を保存する
     コミット名 : 何のコミットなのかがわかる名前であればOK!(""は入力必須)

    コマンド実行後は、コミット内容(ステージング対象)が表示されます。
    スクリーンショット 2023-06-23 10.34.28.png

3. ローカル と github(リモート) の関連付け・アップロード

  • git remote add origin URL名コマンドを実行、ローカルとリモートのリポジトリを関連付ける(リモートリポジトリを追加する)
     origin : 追加するリモートリポジトリ名
     URL名 : 追加するリポジトリ(ローカルリポジトリを作成したときの画面に表示される HTTPS の URL をコピペ)
    スクリーンショット 2023-06-23 10.49.24.png
    コマンド実行後は、特に何も表示されません。

  • git push -u origin mainコマンドを実行し、ローカルリポジトリの main ブランチを リモートリポジトリの main へアップロード(プッシュ)します。

    元々はmainでなく、masterでしたが、以下の経緯に伴い変更となりました。
    https://www.infoq.com/jp/news/2020/11/github-main-branch/

    コマンド実行後、以下の入力を求められるため各々入力 ⇨ Enterをクリック
     Username :github のユーザー名
     Password :github で登録・発行されたPersonal Access Tokens

    コマンド実行後、以下エラーでアップロードできない場合はgit branch -M mainを実行 ⇨ 再プッシュしてみてください。
    スクリーンショット 2023-06-23 11.44.13.png

git コマンド まとめ

最後に、一連で使用したgitコマンドをまとめておきます。

  • アップロードするフォルダ・ファイルのパスへ移動
cd フォルダのパス
  • ローカルリポジトリ作成
git init
  • 対象フォルダ内のすべてのフォルダ/ファイルをステージング
git add . 
  • ステージングしたフォルダ・ファイルを保存(””内はメモ)
git commit -m “コミット名“
  • ローカルリポジトリ と リモートリポジトリ との関連付け
git remote add origin URL名
  • リモートリポジトリのアクセス先(pullpushの対象)の設定確認
git remote -v
  • 現在の作業ブランチ名 を main へ強制変更
git branch -M main
  • ローカルリポジトリの main ブランチを リモートリポジトリの main へアップロード
git push -u origin main

参考文献

GitHubにソースコードをアップロード
1分もかからない!5ステップでGitHubアカウント作成
【初心者向け】ローカルファイルをGitHubにアップロードする方法【GitHub】
新しいGitHubリポジトリではmainブランチがデフォルトに
git branch -m(-M) オプションってなに!?

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