キー入力と同時に文字数をカウントする仕組みが簡単に作れる。
たとえばツイートときに表示されるカウンタの仕組みとかですね。
KnockoutJSだと簡単にできます。

ひな形

<p>テキスト: <input data-bind="value: userName" /></p>
<p>カウンタ: <span data-bind="text: userNameCount"></span></p>

$(function(){

function viewModel() {
    this.userName = ko.observable("入力内容を変えてみて！");
    // computedを利用して文字数を生成
    this.userNameCount = ko.computed({
        read: function () {
            return this.userName().length;
        },
        owner: this
    });
}
ko.applyBindings(new viewModel()); 

});

上記のコードでは、テキスト入力後のフォーカスアウトのタイミングでカウンタに反映されます。
これを即時に反映させる方法もあります。

valueUpdate

<p>テキスト: <input data-bind="value: userName, valueUpdate: 'afterkeydown'" /></p>
<p>カウンタ: <span data-bind="text: userNameCount"></span></p>

inputにvalueUpdate:'afterkeydown'を追加してください。
この状態でテキスト入力を行うと、keydownの直後に変更が反映されて、カウンタもコロコロと変わるようになります。便利ですね。

ついでにvalueUpdateには以下の3種類があります。

keyup
keypress
afterkeydown

それぞれイベントの起こるタイミングが違います。
公式ではafterkeydownを推してるみたいだったので、これを使いました。

computedについて

何気なく使っているcomputedの機能ですが、これがKnockout便利機能のひとつでもあります。
ここではreadだけを用いていますが、write側も実装できます。

this.userNameTrimed = ko.observable("");
this.userName = ko.computed(function(){
  read: function () {
    return this.userNameTrimed();
  },
  write: function (val) {
    // trim済みとして格納
    this.userNameTrimed($.trim(val));
  },
  owner: this
});

computed内で変更された値は、双方向データバインディングによって画面側にも反映されます。
フォーム系の実装時にはvalueUpdateとcomputedにはとても助かりました。

jsFiddle

サンプルはここで動かせます。
http://jsfiddle.net/nantekkotai/L4gSj/