地形を作る要素は二つあります。
1,ハイフィールド
地形の高さのみで大雑把な設計をします。
ディスプレースメントマップみたいなものです。
Terrain composer2(TC2)の役割になります。
2、地面マテリアル
地面に色を塗ります。
Landscape auto material(LAM)の役割になります。
※尚、ここで見える草も全てマテリアルとして作成されています。
※実際にはもっと奇麗な絵を出せますがVR用にかなり強引な軽量化をしてます。
Terrain composer2(TC2)でハイフィールドを作る。
それぞれの要素を順番に作成します。
まずはハイフィールドを作成します。
TC2画面の基本的な使い方
3つの山を合成したりとかもできます。
どういう事が出来るのかの詳細は下記のサイトでご確認ください。
結構凄いです。
http://www.terraincomposer.com/
合成結果ハイフィールドをメッシュで表示するとこんな感じになります。
※「2、地面マテリアル」と書かれたところのCGはこの山にマテリアルを付けたものになります。
エクスポートすると16bitのグレイスケールrawデータが出力されます。
ハイフィールドをUE4へ取り込み、地面マテリアルを張る。
次にLAMのマテリアル「Landscape_Automaterial_Inst」を先ほど作成したLandscapeへ割り当てます。