はじめに
2026年7月にPMP試験を受験し、無事に AT / AT / AT (Above Target) で合格しました。
受験前は、
- 仕事がばたばた忙しい
- 小さい子どもがいる
- 長時間の勉強時間が取れない
- 試験予約が想像以上に大変
という状況でした。
勉強法の記事はたくさんありますが、今回は「忙しい中でどう進めたか」「Study Hallをどこまでやったか」を中心に残そうと思います。
もし同じように、
「勉強時間取れない…」
と思っている方の参考になれば嬉しいです。
PMPを受験しようと思ったきっかけ
PMPを知ったきっかけは、後輩でした。
後輩が取得していて、
おすすめの資格ですよ
と教えてくれたことが最初でした。
ちょうど私は会社で管理職になって3年ほど経っており、
- マネジメントを体系的に学びたい
- 自分の経験を整理したい
- 力を証明できるものが欲しい
と思っていました。
経験だけで進めるのではなく、「言語化できる管理手法」を身につけたい気持ちがありました。
受験前の状況
PMP受験資格の申請では、以下のプロジェクトを中心に提出しました。
プロジェクト概要
- クレジットカード入会WebシステムのGoogle Cloud移行
- SAFeを利用した大規模アジャイル開発
- 35名・5チームの組織運営
- PM兼Chief Scrum Master
役割としては、
- 予算管理
- リソース管理
- QCD管理
- PI Planning
- リスク管理
- チーム間調整
などを担当していました。
実務ではアジャイル経験もありましたが、不安はありました。
理由はシンプルで、
「業務経験があること」と「PMPの問題が解けること」は別だったからです。
一番不安だったこと
知識よりも、実は受験準備の方が大変でした。
① 勉強時間がなかなか取れない
まとまった時間を作るのが難しく、基本的には細切れ学習でした。
② 試験予約が予想以上に大変
試験内容改訂前(7/8まで)に受けたかったのですが、
- オンライン受験は月2回程度しか候補がない
- テストセンターも枠が少ない
という状況でした。
さらに途中でオンライン受験からテストセンター受験へ変更したのですが、これが少し苦戦しました。
チャットではうまく進まず、最終的に以下へメールで対応しました。
customercare.japan@pmi.org
また、小さい子どもがいるため、
- 朝8時試験
- 家を5:30出発
- 子どもの朝準備
などもあり、家族との調整も必要でした。
日程を迷っていると、あっという間に枠が埋まっていきます。
実際の勉強時間と教材
Udemy(35時間)
使用教材:
Fully updated for the New 2026 July PMP Exam. Learn the PMP Exam Mindset.
正直に言うと……
動画はあまり頭に入りませんでした。
聞き流し状態になっていたので、主に問題だけ活用しました。
書籍
「PMP完全攻略テキスト」
勉強時間:
約10時間未満
途中で、
読むだけだと効率が悪いかもしれない
と思い、早めに切り替えました。
PMP Study Hall(メイン)
6月は週5〜10時間程度。
実績:
- Practice Questions:353問
- ミニ試験:6件
- フル試験:2件
- フラッシュカード:少し
仕事前にミニ試験を1件解いたり、不正解だけ見直したりしていました。
一番効いた教材
圧倒的に PMP Study Hall でした。
理由は、
「PMPの考え方」に慣れたから
です。
知識暗記ではなく、
- PMは最初に何をするか
- エスカレーション前に何をするか
- チームとの関わり方
を身につける感覚でした。
あと意外と大きかったのが ChatGPT伴走 でした。
毎日、
今日これだけ解きました
と報告して、
- 残り期間の勉強計画
- 弱点整理
- 不安相談
をしていました。
一人でやるより、継続しやすかったです。
試験当日の流れ
会場には早く着きすぎたけれど、もっと早く行っても良かったかも
当日は朝8:00開始の試験でした。
かなり余裕を持って移動していたため、6:45頃にはテストセンター近くに到着していました。
まだ早いかなと思い、7:00頃までカフェで待機し、
- 勉強はしない
- 首を回す
- リラックスする
- 頭を休ませる
ことを意識していました。
その後、7:25頃に会場へ向かったのですが、実際には7:30前でも受付できたようで、私が着いた時点ですでに10人ほど受付済みでした。
さらに、すでに試験を開始している人もいました。
私は「早すぎるかな」と思っていましたが、結果的には時間を持て余してしまったので、
早く着いたら遠慮せず受付してしまってよかった
と思いました。
もちろん会場によって違うと思いますが、今後受ける方の参考になればと思います。
見直しは「未回答確認だけ」にしました
模試では後半になると集中力が落ちて、問題文が頭に入らなくなることがありました。
そのため本番では、
一問一問を丁寧に解いて、後から大きく修正しない
方針にしました。
見直しでやったことはほぼ一つだけです。
- 未回答の問題がないか確認
のみ。
理由はシンプルで、
見返しても答えはあまり変わらないと思ったから
です。
また時間配分は以下を意識しました。
- 60問:70〜75分
- 120問:145〜150分程度
結果的には、後半も集中力を維持して最後まで解き切れました。
休憩はしっかり使った方が良かった
模試では後半になると問題文が頭に入らなくなっていました。
そのため、本番では休憩を「単なる休憩」ではなく、頭をリセットする時間として使いました。
休憩では以下をやっていました。
- トイレに行く
- 2分ほど目を閉じる
- 肩を回して軽くストレッチする
- ラムネを食べる
- 少しコーヒーを飲む
休憩時間は8〜9分ほどしっかり使いました。
模試では後半の集中力低下が課題でしたが、本番では最後まで集中を維持できたので、かなり効果があったと思います。
耳栓も個人的にはかなり良かった
試験中は入室前に配布してもらえる耳栓を使用しました。
周囲の物音はそこまで大きくありませんでしたが、
- キーボードの音
- 人の出入り
- 咳払い
- 周囲の小さな物音
が意外と気になる可能性があります。
特にPMPは長時間試験なので、少しずつ集中力が削られていく方が怖いと感じました。
個人的には耳栓を使ったことで、問題文に集中しやすくなったと思います。
防音用のヘッドホンも備え付けであるのですが、ピアスが引っかかり耳が痛かったので耳栓を使用しました。
模試結果
Study Hall結果
- Full模試①:70%
- Full模試②:64%
- プロセス領域:80%
- アジャイル:53%
フル模試64%の時はかなり焦りました。
ただ後から思うと、知識不足ではなく、
後半の読解疲労
が原因でした。
60問を超えると、問題文が頭に入らなくなっていました。
本番の感想
- 難易度:模試と同程度〜少し簡単
- 日本語:違和感ほぼなし
- 後半:疲れたが集中は維持
- 休憩:8〜9分しっかり取得
- ラムネ持参
休憩はかなり大事でした。
模試では後半に集中力が落ちていましたが、本番ではしっかりリセットできました。
結果
🎉 AT / AT / AT 🎉
正直かなり嬉しかったです。
これから受験する人へ
全部の教材をやり切る必要はないと思います。
私の場合、一番効いたのは
問題をたくさん解くことではなく、「PMPの考え方に慣れること」
でした。
仕事・子育て・管理職をしながらでも、細切れ時間の積み重ねでなんとかなると思います。
応援しています。
