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TEA5767 ラジオキットを改造しよう

Last updated at Posted at 2021-09-11

(夏休み企画 10/20)

IMG_20210814_153622.jpg

「TEA5767 ラジオキット」
https://qiita.com/nanbuwks/items/10e789ffd8f5c0c0ac35

回路構成がシンプルで、改造しやすい。いろいろと手を加えてみよう!

スピーカーをコネクタ式にしよう

組み立てた時に、ここが罠でした。

ケースのパーツにあらかじめスピーカーのコードを通しておかないといけなかったでした。

IMG_20210814_152020.jpg

今後も取り外しなどを頻繁にするので、ここをコネクター化します。

IMG_20210818_174004.jpg

XHコネクタと、ケーブル付き端子を用意します。

IMG_20210818_174025.jpg
このようにつなげて、組み立て/分解しやすくなりました。

IMG_20210820_172917.jpg

外部入力端子をつけよう

回路図を見てみると

IMG_20210814_153804.jpg

FMラジオIC の TEA5767 に LM386 がつながっています。

image.png

LM386 は定番のオーディオアンプICです。

LM386データシート(日本語):

LM386はシングルチャネルのアンプで、TEA5767 のステレオ出力のうちの右チャンネルのみを増幅しています。

image.png

LM386 は何かと工作に使えるので、このアンプ機能を活かせるように Line In 端子をつなげてみます。

秋月電子の「基板取付用3.5mmステレオミニジャック」
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02384/
を用意します。

IMG_20210820_175937.jpg

パターンをカットして。

IMG_20210820_173405.jpg

配線をします。

IMG_20210820_190610.jpg

このようにつなげると、プラグしていないときにはラジオ、プラグすると外部入力に切り替えとなります。

image.png

配線がちぎれないように気をつけて
image.png

この位置にエポキシでしっかり固定しましょう。

image.png

アクリルケースの該当位置を削ります。

IMG_20210825_174926.jpg

PCにつなげてテストです。

image.png

本来ならこれで鳴ればケースをアクリルケースを組立て直してOKなのですが、鳴りません!!

トラブルシュート! よく見ると、黒の配線をつなげたときに、半田がコンデンサに接触していました。
IMG_20210820_192705.jpg

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