オープンフォースの焼印を作ってみます。
ミニパンケーキに焼印して、MakersChip を作ってみようかな。金属3Dプリントを活かして。
MakerChip とは
直径 40mm のメダル状のトークンで、3Dプリンタで作成して名刺代わりに交換します。
今回 JRRF2026 (Japan RepRap Festival) に行くに当たり金属3Dプリントのアピールしたいのだけれど、配るのはコスト的に難しいのでお菓子に焼き印してそれっぽいのを作ってみようなと。
作るもの
作戦
- Inkskape でベクター化して
- FreeCAD で立体化して
- STL 形式で 3D プリント
使用ツール
- Inkskape 1.1.2
- FreeCAD 1.0.2
- Ubuntu 22.04 LTS
Inkscape でベクター化
仕上がりを見ながらパラメータを調整し、「適用」します。
文字はエフェクトが汚いので描き直すことにしました。文字部分を全消し、その他必要のない細かいパーツも消していきます。
文字をテキストで書き直し。ビットマップはもう必要ないので消しておきます。

「パス」「オブジェクトをパスへ」
MakerChip は直径40mmなのだけれども、焼印として使うには少し小さめにするのがいいかな?
円を適当な大きさに描きます。また FreecAD での処理しやすくするために、中心を文書の原点(0,0)に配置します。
ロゴをうまく円内に収めます。
「ファイル」-「名前をつけて保存」で、「プレーンSVG形式」で保存します。
FreeCAD で立体化
SVGファイルを「SVG as geometory」形式で指定して読み込みます。
文字形状を面データに変換します。文字の部分だけをうまく選択して

DraftワークベンチのUpgradeボタンで変換できます。
今回は深さ 2mm として試してみます。
外円の外枠と内枠でブーリアン演算します。
アルファベットの中抜き部分のオブジェクトを探して、ブーリアン演算します。
文字を1文字ずつ処理しました。
裏返しにして、ボディ部分を円筒形に造形します。
持ち手をマウントするために、ネジ穴を開けます。焼印のネジ穴はM4,M6,M8 などがあるそうで、とりあえず 2.8 mm の穴を開けておきました。持ち手に合わせて手作業でドリルとタッピングを後加工のつもり。デザインの影響の少ないところに中央を外して開口しました。
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STL形式でエクスポートします。
STLファイルで3Dプリント
JLC3DPで発注してみました。
金属の出力はいくつかありますが、Titaniumは高いのでパス。残るは Stainless Steal から選びます。
Selective Laser Melting 製法の 316Lか、

Binder Jetting 製法の BJ-316L のいずれかから選びます。

今回バインダー(結合剤)を使わない 316L の方を使うことにしました。

発注内容。
発注データは 6/22 の夜中に提出。
その後のやりとり
発注は 6/22 の夜中に提出し、データレビューにかけました。
データアクセプト支払い設定。
翌朝にアクセプトメールが来ましたが、3D preview が変です。STLデータにミスがあったようで、差し替え作業を依頼しました。
差し替えデータ送った後に形状の問題が指摘されました。
本来はこのような薄さはデータ上で回避したりテーパー形状にするべきですが、今回はあえてどこまで実際に出るか試してみたいのであえてこのまま進めてもらいました。
結果25日から製造開始。29日にDelivery と出ましたが
実際には Progress に乗ってない処理が何か必要そうで
This is Frank writing to update you that your order W2026052223003183 is esitmated to be shipped out tomorrow.
30日に集荷待ちになりました。 今回は JRRF には間に合わないようで、残念!!
おわりに
いろいろ課題はありますが、この方法は焼印をつくるだけではなく、スタンプをビットマップや2Dデザインから作成する方法として使えそうですね。




























