ブロック作品を LeoCAD で組んでますが、LeoCAD の Instructions 作成は、データ保存ができずに不満があります。Instructions 作成を Stud.io を用いることができるようにデータのやり取りを試してみます。
LeoCAD → Stud.io
まず、LeoCAD で作ったこのようなモデルを LeoCAD の形式である .ldr
で保存。
MS-Windows上の Stud.io で読んでみました。うまくいっているようです。
Stud.io → LeoCAD
LeoCAD は .io
形式のファイルは読めないので、Stud.io からエクスポートします。
ここから Export as LDraw...
を選ぶと .ldr
形式で保存できます。
LeoCAD で読んでみると特に問題はなさそうです。
Instructions データの扱い
Stud.io で以下のように Instructions の Page Design をアレンジしました。
これを .ldr
形式にしたものを改めて Stud.io で読むと Instructions の Page Design は初期化されていました。
.ldr
ファイルのフォーマットには、Instructions データは入ってなさそうなので仕方ないですね。
cf.,
「ブロック作品を LeoCAD でつくる4 〜発注その2/submodel ごとのパーツリストを作る〜」
https://qiita.com/nanbuwks/items/8d14676d8f56c624a07a
において .ldr
ファイルのフォーマットを調べてみましたが、Instructions データは入ってなさそうでした。