今まで、Ubuntu + ThinkPad X230(日本語キーボード) の環境に、
「トグルキー操作なしで日本語入力を」
https://qiita.com/nanbuwks/items/d53911b0b8bfd8c6c548
の設定を入れて使っていました。
新たにUSキーボード仕様のPCを入手したのでこれを活用すべく設定をしてみました。
Ubuntu でキーボードレイアウトを設定するには
イマドキの Ubuntu ではどうやって設定する仕組みになっているのかな?
カンタンにできるのかと思ったが、結構コツがいる。
今回は以下の順番で設定しました。
- コンソールでの US キーボード設定
- GUIでの US キーボード設定
- 日本語変換モードキーの割当設定
- おまけ NumLockを起動時から有効にする
今回は、1.2.4.の方法を説明します。
3.については長くなったので別記事で。
「Ubuntu20.04 + US キーボードで日本語入力を非トグル操作」
https://qiita.com/nanbuwks/items/87bdef2c4e7416ffcfb6
環境
- Ubuntu 20.04 JTS Japanese
- Iiyama 15GSX8050-i7-YFB (Clevo P151SM)
- Mosc 2.23.2815.102
- IBus
コンソールでの US キーボード設定
$ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
Generic 105-key PC (intl.) を選択。
ちなみに、Generic 104-key PC を選択したら、バックスラッシュや縦棒のキーが無反応になった。
その後、以下のように進めていく。
GUIでの US キーボード設定
日本語を削除してから「+」マークを押し、「英語(US)」を追加、一番上に配置します。
その上で、画面右上のインジケータの「あ」や「A」をクリックして
英語(US)を選び、「en」に表示を一旦変更します。
再度クリック、「日本語(Mosc)」を選び、「あ」にすると、キーボードレイアウトが反映されます。
おまけ NumLockを起動時から有効にする
USキーボードとは直接関係がありませんが、今回のPCはテンキー付きノートPCなので以下のようにして NumLock を起動時にONにするようにしました。
$ sudo apt-get install numlockx