(夏休み企画 5/20)
Rosegarden
MIDIシーケンサをベースとした、楽曲作成編集/シンセサイザ/ミキサーなどの機能を備えた Linux 用 OSS。
今回はこれを使って MIDI ファイルを演奏してみる。
環境
- Ubuntu 20.04 LTS
- Rosegarden Version 19.12
- VMPK
インストール
$ sudo apt install rosegarden
起動
MIDIファイル読み込み
「ファイル(F)」-「インポート(I)」-「Import MIDI file...」
で .mid ファイルを指定する。
プレイしても音が出ない
音源を用意
安直にVMPKを使用。
cf.,「MIDI 仮想キーボードと物理キーボードを Ubuntu で試す」
https://qiita.com/nanbuwks/items/055cffd9beb2caf4acb0
VMPK の 「Edit」 - 「MIDI Connections」 で以下のようにすると音が鳴った。
rosegarede:1 rosegarden:2 rosegarden:3 と選べるが、 rosegarden:3 を選ぶ必要があった。
プレイパラメーターをいじって遊ぶ
「表示」-「トランスポートの表示」で視聴に便利な操作インターフェースが出ます。
メイン画面の水色ボタンで、MIDIチャンネルごとのプレイON/OFFを行うことができます。
「スタジオ」-「MIDIミキサ」で、MIDIチャンネルごとにボリュームなどを操作できます。
該当チャンネルが音符で表示されます。
チャンネルを右クリック→「マトリクスエディタで開く」と、SongMaker のような形式で表示されます。
「コンポジション」-「テンポ設定の追加」で速度を調整できます。