RaspberryPi で天体撮影するシステムを作りました。
望遠鏡部分は、手作り望遠鏡キット「コルキットスピカ」を使用。
必要セット
コルキットスピカ。この中にパーツが沢山入っています。パーツの中にパーツが入っていたりするのでよく注意しましょう。
コルきっとスピカの取扱説明書です。これに基づいてまずは普通に組立てます。右側の補足を作業し忘れるので特に注意!
- Raspberry Pi 用カメラ
- 木の板
- ネジ x 4
- ベルクロバンド
- インシュロック x 2
- 漏水防止テープ
- ゴム足
- 水道管パーツA
- 水道管パーツB
照準スコープは、標準の組み立て方とは異なり、インシュロックで止めておきます。
カメラの改造
注意!!!静電気、ショートなどで簡単に壊れます!
いきなり改造する場合はそのままでもいいですが、事前に非改造のまま動作確認するときなどは、レンズ保護フィルムの取り忘れに注意。
センサ部分を取り外し、レンズをラジオペンチで緩めて外します。
センサ部分の裏側に、粘着テープの保護紙が付いている場合ははがします。
改造の終わったカメラ
鏡筒をつくる
このパーツは、端面をやすって平らにしておきます。
RaspPiシステム化
鏡筒を差し込みます。
RasPiを木の板にネジ止め。ベルトを通しておきます。
カメラをゴム足に装着。
配線をします。
完成。
ピントは、ゴム足部分を回転しないように押さえながら8角形の部分を回します
PCに接続し、撮影します。
オペレーション
撮影方法などは、別記事を参照
「Raspberry Pi + コルキットスピカ望遠鏡で天体撮影する」
https://qiita.com/nanbuwks/items/3eb1cec837375ef740eb