Mac高すぎやろ
日本円の価値がゴミすぎてもうMac買えない。
そうじゃなくても、大変私事ながら、6月末に退職したいって言ったら「合意のもと」5月末に早められ、退職共済金が口座に振り込まれるものの、退職金規定上受け取る権利がないので振込で返せと言われ、今のところ無職なので金がありません。
10年ぶりくらいにLinuxをいじりだす
2012年〜2015年頃の私は、ゴリゴリにArch Linuxユーザーをしていました。Xmonadユーザーでしたね。
その後、ペンタブ関係をどうにかする気力が起きなくて、macOS + CLIP STUDIOに逃げていく形で、Macユーザーへとシフトしていきました。
Cintiq Pro 16あるんですけど、iPad Pro M1もあるし、しまってもいいかというわけで、iMacを手放し、Lenovo ThinkCentre M75q-1をヤフオクで2台拾ってきました。
Debian Preseed + Ansible Playbook
もちろんWindowsを使う気はありません。あんなすぐぶっ壊れる不自由OS使えるか。それで、とりあえずDebianを放り込んで、Claude Codeを配備しました。
とりあえずClaudeにデスクトップを環境どれにしようか訊いて、Sway + WayBar + SDDMとKittyとFirefoxをさくっと配備。
それで、Claude Codeに何かやらせる以上、再現性を確保しなければなりません。
ある程度Debianが使えるようになってきたところで、Debianの自動インストールができるPreseed付きのISO生成と、その状態からいつもの環境が立ち上がるまでのAnsible PlaybookをとにかくClaudeにゴリゴリと書かせました。
まずは自動インストールをqemuで検証。その後もう1台の実機に投入という流れです。
Debianが気に入らなくなり、Arch Linuxへ移行
Debianもそんなに悪いディストリビューションではないのですが、aptとflatpakがごちゃごちゃと入り混じるのがあまり気に入りません。
いっそGentoo Linuxとかに振り切るのも面白いんですが、流石に何から何まで全部ビルドしたいという気持ちはないです。
そこで、Arch Linuxの公式リポジトリを基礎として、足りないものをビルドするために nekono-pacman-distribution をぶっ立てました。
しかもなんと、Claudeの手にかかれば、Archインストールも自動化できます。
ないものはClaudeを揺さぶれば出てくる
公開しているもの・していないものが色々ですが、とにかく今は、Windowsでないと・Macでないと〜みたいな話も含めて、不満点はClaudeを揺さぶるとだいたい解決します。
- 某資格予備校の講義の再生コントロール・スクショ撮影をDualSenseで操作できるKioskアプリ
- これはたまたま思いつきで作ったら、マウスのフォーカスと関係なくDualSenseで動画コントロールができるという画期的な代物になりました
- スクショをinotifyで監視してLocalSend経由でiPadに放り込む監視コマンド
- MacからiPadならクリップボードで済んだものも、一旦LANを通すしかないので、いかに手数を減らすか考えてこうなりました
- WayBarに常駐させておいて、ポチッとするとキーボード入力をBLE経由でiPadにリダイレクトできるタスクトレイアプリ btkeycast
- これが本当に画期的で、なかなかMacとかWindowsで実現できないのではないでしょうか
- 更新管理できるMozc辞書 (原神辞書とか)
- 一度入れると満足しがちで、なかなか更新するのが面倒ですが、Ansibleのアップデートに組み込むことが可能です
- 足踏みペダルスイッチ (ルートアール社のやつ) を再設定するツール
- そもそもWindows用ユーティリティしかなくて大変不便
- マーカーが引ける六法アプリの代替 elaws-viewer
- macOSとiPadとiPhoneでiCloud同期できてたのがなくなってメチャクチャ困ったので、いっそマーカーを引き継げるように作りました
セキュリティ固めもClaudeにゴリゴリと監査させる
- ついついめんどくさがりがちなSecureBootをちゃんと組む
- systemdのserviceに不必要な権限はしっかり絞る
- コアダンプでメモリ上の秘密情報をゲロるのを防ぐ
- firewalldをちゃんと設定する
- サンドボックスを適切に構築して利用する
この辺もClaudeを揺さぶるとベストプラクティスで固めてくれます。
もうMac戻れないかも
金がねえという消極的理由で採用したLinuxですが、LLMコーディングエージェントとの相性の良さがわかった今、もはや不自由OSに戻れないというところまで来てしまいましたね。