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【完全保存版】SAPの勉強方法まとめ 2023

Last updated at Posted at 2023-12-08

この記事は SAP Advent Calendar 2023 の12月6日分の記事として執筆しています
しかし執筆を始めた今12月7日を迎えております

SAPとか完全保存版とか書きましたがヌケモレだらけですのでご了承ください
タイトル詐欺もいいところですがそれでもいい方だけ先にお進みください

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コメントやTwitter(X)に連絡いただければ記事の更新は随時行います

背景・目的

今年は仕事で新人教育とかお客様への教育とかSAPを人に教えることが多く、自分のブックマークからリンクを取り出して連携していましたが、どっかに全部まとめておきたいな
社内情報以外はココにまとめておこうかなと思った感じです

先日行われたSAP Teched Japanでもお話がありましたが、勉強するにはインプット・アウトプットの場所が必要だったり、情報の種類としても公式・非公式の情報があったりします
なのでそこらへんは分けて書けたらなと思います

image.png

実行環境

インプットとかアウトプット以前に手を動かせないと覚えないよね?ってことで実行環境の作り方

SAPユーザーIDの取得

昔は法人用のIDであるS-ID(転職したりしたらID変わる)と個人アドレスで取得したP-IDがあり人に対してIDがいくつもあるような状態でした
今はそれをユニバーサルIDという形で統合しています
私は既存のSID、PIDを複数持っていてそれをあとからユニバーサルIDに統合したので自分ではやってないのですが今は最初からユニバーサルIDを作るのかな?

BTPトライアルアカウント

BTPの無料アカウント
SAPと契約してFreeTierライセンスを使う方法もあるかもしれませんが、個人でやる場合はトライアルアカウントを作って勉強しましょう
私のアカウントはしばらくアクセスしていなかったら気がついたら消えていました\(^o^)/
皆さんは自分のアカウントが消えないように気をつけましょう

ES5(デモシステム)

S/4HANAのデモシステム
SAPのIDがあれば登録可能なので接続テストとかに使いましょう

参考手順

CAL(Cloud Appliance Library)

キャル(カル)って呼ばれるデモ環境
ES5より本格的と言うかクラウド上に指定のバージョンのS/4HANAを簡単に作れる
インフラコスト(AWSとかAzure)とライセンスコスト(SAP)が二重でかかってくる
予算の目安としては24時間1ヶ月動かしてると10万は超えたと思う
一回も動かさなくてもAWSなどのコストは掛かるので○万円くらいは月かかる
個人で作るのはしんどいけど会社でお金出してくれる場合はこちらがおすすめ

2020のドキュメント
初期ユーザーやClient情報など記載されている

構築手順

Azure

GCP

AWS

SAP GUIのインストール

下記からインストール

image.png

参考
https://qiita.com/SAITO_Keita/items/cc1681d16d8364701b44

インプットフィールド

チュートリアル系

SAP Tutorial(公式)

SAPのチュートリアル形式で開発方法が紹介されているサイト
偶に間違った?情報があり、その通りやったが動かない!って場合もありますが、そこを解決するためにいろいろ調べること含めてチュートリアルと割り切りましょう!

OpenSAP(公式)

無料でSAPの勉強ができるサイト

SAP Learning Hub(公式)

SAP社が提供する有料の学習コンテンツ
2018年くらいにFioriのコースを取ったことありますが、品川で授業になります
Eラーニングもあり、受けたことはないのでわからないですが値段がそれなりにするのでオンサイトで受けたほうが良いのかなと思います
値段はコースによりますが10万以上はするイメージなので会社に出してもらいましょう!

SAP Learning Journeys

SAP Learning Hubのコンテンツの一つでここは無料
流れに沿ってコンテンツを読んだり、動画を見て最後に簡単なテストを実施して終わりみたいなOpenSAPのような無料コンテンツ

リファレンス系

SAP Help(公式)

SAPの公式リファレンス
教科書みたいなやつ
最初からここを読んで勉強しよう!は無理なんでその他のコンテンツで困ったらここを読んで理解を進めましょう!

SAP Help Portal

SAP Support Portal (日本語サイト)

SAP Discovery Center(公式)

サービスのロードマップ料金活用事例などがまとめてあるサイト
コンテンツによってはSAP Tutorials for Developersより実践的な手順やアーキテクチャー例などが掲載されている

料金計算

SAP Discovery Centerの中のサービスの一つで料金シュミレーションが可能です
Azureとかでもあると思いますが、提案時金額がわからないと困る

SAP Library

SAP Ariba Connect

SAP API Business Hub

SAPのディクショナリーみたいなサイト
APIなどはサンドボックスなども実装されているが実際のデータと文字コードとか違うみたいで実行環境としての利用はおすすめできない
返却値を見て「ふーん」って思ってね

CAPire

CAP( Cloud Application Programming Model)のリファレンスサイト
CAP開発をする場合は必要

Kyma project

kymaのリファレンスサイト

SAP Road Maps Explorer

SAPサービスまるわかり SAPサービスまるわかり初級編 2023年版

登録するとSAPの勉強コンテンツが閲覧できる
2023ってなっているのでいつまで見れるかは不明

SAP S/4HANA テクノロジー編

インテリジェントエンタープライズ プロジェクト編

やるぞ!RISE with SAP 編

SAP Samples(Github)

SAPのGithub

Kyma(Github)

BTPのランタイムの一つであるKymaのリポジトリ

SAP YouTube

こんな感じでSAPのチャンネルを検索するとたくさん出ます
全ては紹介できないのでピックアップして紹介

SAP

本家?keynoteとかの動画もあがってる

SAPJAPAN

SAP Developers

SAP HANA Academy

問い合わせ

今年?くらいからSAP for meに名前が変わりました
スマホアプリにも対応して登録しておくと問い合わせに返事が返って来たときとかにプッシュ通知が来てスマホからも返事が見れて便利です
noteとか過去他の人の問い合わせ結果などが参考になる場合も多いです
みんな詰まる場所は一緒(^o^)

コミュニティとエコシステム : SAP TechEd Japan こぼれ話

書籍

前職時代にいきなりSAPやれって言われて「さっぷ?」って状態から勉強するのに読んだ本

世界一わかりやすいSAPの教科書 入門編

図解入門 よくわかる最新SAPの導入と運用 (How-nual図解入門Visual Guide Book)

アウトプットフィールド

コミュニティ・ブログ・イベント

SAP official Community Blog(公式)

SAPの公式コミュニティ
ブログを書いたり、QAをしたりする
QAは一日位経つとだいたい誰か書き込んでくれる(解決するとは限らない)
私はSAPやるより、技術ブログ書くほうが先なので使ってない

Inside Track

SAP Inside Track Tokyo 2024 イベントサイト
毎年やってる
SAP関連トピックを共有し合う、草の根コミュニティらしい

JSUG

SAPユーザーが自ら運営するユーザーコミュニティ

JSUG Next-Gen Boostっていうおじさんは入れない若者向けのコミュニティもある

認定試験(公式)

SAPが行っている認定資格
BTPチャンピオンなどSAP有資格者であることが条件のイベントなどもある
試験は英語で行われるのでしんどい

会社別にSAPの認定資格社数は公開されていてアビームさんが強い

※参考

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