湯煎すれば何度でも使える温かいエコカイロです。
制作例

布カバーは今回手順に入れませんがポケットティッシュケースなどを参考に制作してみてください。
使用するもの
材料
- 酢酸ナトリウム
- 精製水
- スリーピン(パッチン留め)
- A7サイズのチャック付きポリ袋
道具類
- スポイト
- コンロやIHヒーター
- 片手鍋
- 軍手
- はかり
手順
- 鍋に3cmくらい水を張ってお湯を沸かし、火を止める
- 酢酸ナトリウムを5g、精製水を4g計量してポリ袋に入れる
- スリーピンを入れてポリ袋の口を閉め、酢酸ナトリウムの結晶がなくなるまで湯煎する
- お湯からポリ袋を出し、常温になるまで冷ます
- 急冷したり衝撃を与えると結晶化して使えないので静かにゆっくり冷ます
- 使いたいタイミングでスリーピンを折ると結晶化して熱くなる
- 再利用するときは、再度湯煎してゆっくり冷ますと同じように使用できる。
注意
- 熱いものを扱うので軍手をして実験しましょう。
- 酢酸ナトリウムに毒性はないが、誤飲しないようにしましょう。
エコカイロのしくみ

酢酸ナトリウム水溶液は、液体が固体になる温度(約58℃)を下回っても液体のままでいる性質があり、過冷却と呼ばれています。
過冷却の状態は非常に不安定なため、衝撃を受けると過冷却が破れ、液体から固体になる温度まで戻ってから固体になります。
この記事で制作するエコカイロは、過冷却の状態を破り、好きなタイミングで熱エネルギーを取り出せることを利用しています。