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Raspberry Piで入店音システム2

Last updated at Posted at 2018-02-19

【Raspberry Pi】 Vim設定からプログラミング

前回の記事:【Raspberry Pi】購入からSSH設定まで

第0章 全体の流れ

前回の記事では、SSH接続でMacとRaspberry Piを接続しました。今回は、SSH接続を使って、プログラムを書くためのvimの設定と、実際にプログラムを実行してみたいと思います。

第1章では、必要なアイテム(今回使用したもの)のリンクを載せています。
第2章では、vimの設定を行い、プログラムを書けるようにします。
第3章では、簡単なプログラムを実行してみて、問題なく行えるか確認します。

第1章 必要なアイテム

どちらも前回使用したものです。事前に必要なSSH設定は前回の記事を見てください。
1. Raspberry Pi 3 model B
2. macbook

第2章 vimの設定

  1. SSH設定でログインする

    1. Raspberry Piとmacを起動する。
    2. macでRaspberry Piに$ssh pi@hostname.localでログインする。
      :sunny:hostnameは自分のホスト名にしてください。
  2. vimの設定をする

    1. $sudo apt-get install vimでvimをインストール。
    2. $sudo vi /etc/vim/vimrcで設定画面を開きます。
    3. iを入力して画面下にINSTALLと表示されたのを確認します。
    4. " syntax onから"を削除して画像のようにします。
    5. 次に" if has("autocmd")から" endifまでの、3行の"を削除して画像のようにします。
    6. さらにset numberを画像の位置に書き込みます。 2_vimrc.png
    7. escを入力して、INSARTが消えたら、SHIFTを押しながらzを2回押します(保存して終了)。

第3章 簡単なプログラムを書いてみよう

  1. プログラムをまとめるフォルダを作る
    1. $cd Documentsでドキュメントフォルダへ移動する。
    2. $mkdir Python3でPython3用のフォルダを作る。
      :sunny: この時Python3の部分がフォルダ名になるため、好きなもので良い。
  2. viでプログラムを書く
    1. $vi test.pyで、test.pyというpythonのファイルをviで作って開く。
    2. iを押すと入力モード(画面下にINSERT)になり、escを押すと保存とか終了をするモードになります。プログラムを入力したいので、iを入力して入力モードにします。
    3. print("こんにちは!プログラムを始めました!")と入力しましょう。 3_program.png
    4. escを押して、SHIFTを押しながらzを2回押します(保存して終了)。
      これらの操作はこれからずっと使います。覚えておいてください。
  3. 実行する
    1. $python3 test.pyで実行できます。
      :sunny:python3というプログラム言語で書かれた、test.pyというプログラムを実行という意味です。
    2. 正しく実行されれば、先ほど入力した「こんにちは!プログラムを始めました!」が出力されます。
      3_program_run.png

第4章 最後に

今回はvimを設定して実際にプログラムを作ってみました。次回は人感センサーを使って反応を取得します。お疲れ様でした。
次の記事:人感センサーの設置と反応の取得

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