Visual Studio IntelliCodeって?
2018/5/7に発表された、コーディング支援ソリューションのこと。
補完機能があるIntelliSenseとは何が違うの?というと、機械学習を用いているところがミソ。IntelliSenseは記述したコードに沿って候補をリスト化してくれるが、その中でもよく使われる候補がリストの上部に★付きで表示される。GitHubなどの公開されているコードを元に学習しているのだとか。
Preview版ではVisual Studio2017バージョン15.7以上、C#のみサポートしています。
##早速使ってみよう!の前に、バージョン確認。
私はVisual Studio2017 Communityを使用しました。
バージョンは下図のように[ヘルプ]のところから確認しましょう。
アップデートが必要な場合はVisual Studioの右上の通知 を押してアップデート情報を確認しましょう。詳細は以下のURLを参考に。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/install/update-visual-studio
(私はなぜかアップデートに40分ほどかかってしまいました。。ご利用は計画的に。)
##いざ。IntelliCodeをダウンロード
Visual Studioの拡張機能を自分で追加したことないな、、と思ったので細かく。
[ツール]から[拡張機能と更新プログラム]を選択
その中で左のメニューから[オンライン]を選択
「intellicode」で検索すると出てきます。
あとはダウンロードしてVisual Studioを再起動すればOK!
##やっとこさ使ってみました。
HttpClientを使ってGetして応答が知りたいなぁ。
おっ。そうそうそれそれ。っていうのが上位に来てくれました。
Console.ってやったらWriteLineってでてくる感じ。(伝われ。)
##感想
1日使ってみての感想なので、参考にならないかもしれないですが。。
普段使っていてなんで一番下にあるかなぁ、だとかそういうのは解消される気がしました。上の例のようにね。ただ、、公開されているコードを元に学習しているそうですが、逆に言うとあまり学習していないもの(まだ開発している人が少なかったりするもの)に関しては★の候補が出ないんですよね。(Azure関連のメソッドとかとか。)むしろあまりわかっていないことに対してサポートしてほしい!と強く思いました
単純に候補を上位に出してくれるだけでなく、コードに対してのアドバイスもくれるそうなので、分かり次第記事を更新できたらと思います。