はじめに
今使っている人は少ないかもしれませんが...
案件でCodeIgniterを使う機会があったので、簡単ではありますが備忘録も込めて、記事にしました!!!
CodeIgniterとは
PHPでWebアプリケーションを作っていく中で、みなさんフレームワークを使うことになると思いますが、その1つになります。
アメリカの会社EllisLab
が2006年に初版をリリースし、2014年からはブリティッシュコロンビア工科大学
が開発を行っています。
2024/04/19現在の最新バージョンは、4.5.1になります。
※githubリポジトリはこちら
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PHPのフレームワークで言うと現在日本では、新しいプロジェクトにおいてはLaravelを使うことがほとんどだと思います。
ただ、KinstaによるとCodeIgniterを使ったサイトも多いことがわかるので、世界的に見たらまだまだ使われていそうです
特徴
最後に特徴です。
- MVCモデルを採用
- Laravelを利用したことがある人であれば、そこまで違和感なく入れると思っています
- 実行速度が高速
- Laravelと比べて用意されている機能が少ない分、軽量なため速くなります
- Laravelと比べて用意されている機能が少ない
- 学習コストが低くなります
- 大規模開発というよりは小規模、中規模に向いていそうです
- エンティティクラスを導入
- テーブルのレコード単位のビジネスロジックを集約できます
- Entityについては別の記事で解説予定です
- LaravelのEloquentのようなORMが用意されていない
- Modelに関しても最初はなかったが、CodeIgniter4から導入されました
- Laravelのフォームリクエストのようなリクエストをバリデーションするクラスがない
- Laravelのbladeのようなテンプレートエンジンがない
- ドキュメントが不足している&読みづらい
- コミュニティが活発でない
おわりに
CodeIgniterについて、簡単に説明しました。
次は、CodeIgniterのEntityクラスに絞って説明していこうと思います