結論
LPIC Level 3まで到達しました!
前提条件
文系大卒 webエンジニア3年目 30代
業務でLinuxは少し触る程度の能力。
ただ、SSHとApacheの設定を触ったことがある程度。
成績まとめ
受験日時,受験科目,勉強時間,点数
2025/3,LPIC101,1か月,630
2025/6,LPIC102,1か月,600
2026/3,LPIC201,1か月,500
2026/4,LPIC202,1か月,630
2026/5,LPIC305 ,1か月,540
多分ぎゅっとまとめたら4ヶ月でとれると思います。
それぞれの振り返り
LPIC101
白本とpingTをやればよし!白本多めで。
GRUB…なにそれおいしいの…?という状態で勉強を開始しました。
とにかくpingTと白本を参考にして、1か月程度の勉強で合格しました。白本だけでもよかったかもしれません。
後から振り返ると、
OSの中身はあまりイメージできないものの、
ここで各ディレクトリの役割や、起動・動作の仕組みを押さえておかないと、
201でかなり苦労すると思います。
LPIC102
白本とpingTをやればよし!こちらも白本多めで。
101のパッケージ管理などと比べると親しみのある出題範囲でした。
ここでインターネットの勉強をしておくと一石二鳥だと思います。
ここからは試験全体への所感ですが、UbuntuとRed Hatで設定が分かれていて混同しやすい点が少し分かりづらかったです。
また、古いバージョンの設定ファイルの学習は不要ではないかとも感じました。
LPIC201
白本とpingTコマ問!あとyoutube。
101の応用のような内容で、引き続きpingTと白本を参考にして合格しました。
私は期間が半年ほど空いてしまいましたが、できるだけ101と間隔を空けないほうが楽だと思います。
合格ライン500点中、ちょうど500点という滑り込み合格でした。
サブコマンドをひたすら覚える必要があり、範囲も広く、ここが一番大変でした。
移動中に問題を解き続け、感覚で答えられるようにしました。
分からない、イメージできないものはとにかくyoutubeで調べて、視覚的に動作や設定のイメージを持つようにすると、ここからの試験内容がスッと入りやすくなると思います。
LPIC202
白本とpingT、あとyoutube。
鬼門と言われていますが、正直201のほうが大変でした。
ネスペの勉強をしていたこともあり、DNSやDHCPなどのネットワークの概念が理解できていた点が役立ちました。
WindowsとLinuxの連携については、多くの人が業務で触れている分、イメージしやすいのではないかと思います。
業務でApacheを触っていた経験も活きました。
LPIC305(仮想化)
勉強期間は3週間ほどです。
黒本と章末問題をマスターしたら問題無し!
参考書の黒本が新しかったため、とりあえず305を選びました。
レベル2のほうが範囲も広く覚えることも多かったため、やや拍子抜けしました。
コンテナ、ホスト型、ハイパーバイザ型の違いと原理をきちんと理解し、それぞれのツールがどのようなメリットを持つのかを認識すればよいと思います。
見たことのない問題は確かに出題されますが、原理原則が分かっていれば対応可能でした。
Docker SwarmとKubernetesの違いや、
なぜVagrantが開発環境構築向けでKubernetesが本番運用向けなのか、といった点を考えると理解が深まります。
範囲も狭く覚えることも少なかったため、「もう十分かな」と思ったタイミングで受験しました。
その後
305に合格した直後、ノートパソコンのUbuntuがカーネルパニックを起こしました。
AIに聞きながら修復しましたが、(hd2,gpt2)のように起動イメージを指定してbootするなど、
作業の意味が理解できる点は大きな収穫だと感じました。
もちろん、これだけでカーネルパニックを完全に解決できるわけではありませんが、
調査のとっかかりとなる基礎が身についたと感じています。
まとめ
会社で資格奨励制度がある場合は、深く考えずに5か月ほどかけてLevel3まで取得してみるのもよいのではないでしょうか。
高得点を目指すのも大切ですが、合格だけであればそこまで難しくはないと思います。
受験料も安くありませんし、慣れないコマンドを覚えるのは正直大変ですが、良い勉強になると思います。