「instantNeRFで遊ぶ Advent Calendar 2022」の23日目です。
今日はlightについて調べてみました。
業務外の個人的な検討活動です。
nerf_loader.cu
tranfrom.jsonにおいて各フレームの"driver_parameters"でLightX, LightY, LightZを設定できるようです。
しかしgithubのissuesにも使い方の説明は見つかりませんでした。
変数の名称と形式から照度差ステレオのデータセットにすればよいのかもしれないと思いました。
テストデータ
sketchfabのNefertiti statueを使用させていただきました。ありがとうございます。
Blender Render
照明を三か所配置し1つずつ照射した状態の画像をRenderしました。
transform.json
light1のtransform.jsonをlight2とlight3へコピーし照明の条件だけ変更します。照明の条件を各フレームの"driver_parameters"に入力しました。
jsonファイルは照明の条件ごとに分けました。testbed.exeは複数のjsonファイルをまとめて読み込むようです。
画像ファイルは照明の条件ごとにフォルダを分けました。
testbed.exe
Light Dirを調整している様子です。transform.jsonに"driver_parameters"が設定されているとメニューに"Light Dir"が現れましたので、スライダを変更すると照明が当たっている方向が変わりました。
明るくなる方向の挙動が少しおかしいように見えるのはモデルを事前に回転させた影響なのかもしれません。今後の課題です。