「aibo ers-11x/210で遊ぶ Advent Calendar 2023」の5日目です。
ers-11xの外部電源の適用を検討してきましたが、バッテリーセルの変更についても検討してみました。
警告
この記事について作者はいかなる責任も負いません。
バッテリーの分解、改造は非常に危険な行為です。
業務外の個人的な検討活動です。
先行事例
こちらはKratax社のLiPo電池を使用しているようですが、動作中に停止したとのことです。
残念ながら、検索しても放電電流の仕様が見つからなかったです。
https://qiita.com/ABK28/items/68143f632133f07084cf
今回のセットアップ
構成は先行事例と同じですが、配線には元のバッテリーで使用されていたニッケルリボンとケーブルを流用しました。
電池はNLAセレクトのLiPoを使用しました。専用充電器と合わせると比較的高価ですが、性能と安全には代えられないです。
放電電流は最大3.4Aです。
https://led-outdoorgear.biz/products/detail.php?product_id=833
充電はaiboのステーションの充電仕様が不明なので、電池を取り出して専用充電器を使用します。
動作確認
起動、動作できました。約1時間経過をみましたが、途中で止まることもありませんでした。
実験後の電池の発熱はありましたが、先行事例の紹介にあるような触って熱いと感じるほどではありませんでした。
ただ駆動部の渋さなど機体の状態にも影響受けると思います。