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UWPをターゲットマシンにインストールする方法

Last updated at Posted at 2017-02-15

Visual Studio2015で作成したUWPを他のパソコンにインストールするのに苦労したので、その手順を忘備録として残しておきます。

手順

  1. 作成したUWPのパッケージ化
  2. コピーするフォルダ
  3. 証明書のインポート
  4. UWPのインストール

作成したUWPのパッケージ化

[プロジェクト]メニューから[ストア]->[アプリ パッケージの作成]を選択パッケージ化.png

ストアに公開しないので、ここは[いいえ]を選択します。

パッケージ化2.png

パッケージ化3.png

パッケージ化4.png

この後、テストをします。しなくても大丈夫だとは思いますが、テストを実行した場合のステップを記述しておきます。

パッケージ化5.png

パッケージ化6.png

テスト終了時に「不合格」と表示されるかもしれませんが、アプリアイコンがデフォルトのためだったりするので、アプリの動作には関係ありません。

パッケージ化7.png

パッケージ化9.png

コピーするフォルダ

プロジェクトを作成したフォルダをたどると、AppPackagesとあります。この中に他のパソコンにコピーするべきフォルダが存在します。

パッケージ化10.png

AppPackageフォルダの中に、作成したリビジョン毎のフォルダがあります。リビジョンはパッケージ化するたびに自動的に増加させてます。インストールしたいリビジョンのフォルダをUSB経由なりネットワーク経由なり、お好きな方法でターゲットマシンにコピーしてください。

パッケージ化11.png

証明書のインポート

コピーしたフォルダの中にある拡張子cerのファイルが証明書です。これをターゲットマシンにインポートしないと、UWPもインストールできません。

パッケージ化12.png

証明書をダブルクリックすると、インポートが開始されます。
[証明書のインストール]をクリックします。

パッケージ化13.png

ローカル コンピュータを選択する必要があります。
パッケージ化14.png

[証明書をすべて次のストアに配置する]を選択して、[参照]ボタンをクリック。

パッケージ化15.png

[信頼されたルート証明機関]を選択して、[OK]をクリック。

パッケージ化16.png

パッケージ化17.png

パッケージ化18.png

[完了]ボタンをクリックしたら証明書のインポートは完了です。

UWPのインストール

拡張子.appxbundleのファイルをダブルクリックすると、インストールが始まります。

パッケージ化19.png

インストールが完了したら、このような画面が出ます。

パッケージ化20.png

あとがき

初めてUWPを作って、他のパソコンでテストさせてみようと実行ファイルを叩いてみたところ、エラーが発生しました。いろいろ調べてやっとここまでたどり着きました。Windows10 Anniversary Updateがインストールされていれば、きっと大丈夫だと思います。

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