はじめに
「30万円の現金給付の対象者ややこしすぎん?」
ネットニュースを見ててそう思い、今回アプリケーションを作ることにしました!!
技術的な話ではないですが、リモートワークの息抜き程度に読んでみてください
「コロナウイルスに伴う現金給付対象者かんたん測定ツール」
https://coronavirus-cash.herokuapp.com/
アプリケーション概要
「世帯人数と月収を入力すれば、自分が現金給付の対象者かわかるアプリ」
それだけです!!はい。これだけのアプリです。
ロジックは基本if文で条件分岐を繰り返してるだけの超簡単アプリです。
とりあえず普段使い慣れているRailsで作ろうと思って、
気がついたらrails newしてましたが、Rails使うまでもありませんでした(笑)
vueとかでSPAにすればよかったかな、、、と思いますね(笑)
経緯
菊水酒造
「高知県の菊水酒造が消毒用アルコールと全く同じ度数のアルコールを販売し始めました。」
TVでニュースを見ていて私は釘付けになりました。
詳しくはネットで検索するかこの記事を読んでみてください。
簡単説明すると、菊水酒造というお酒メーカーが飲料用として消毒用アルコールと全く同じ成分の物を2ヶ月くらいで製造/販売しはじめたらしいのです。
ご存知の通り、消毒用アルコールはドラックストアでもスーパーでも品切れ状態で市場に出回っていません。
その事態をなんとかしようと、
小さな酒造メーカーが短い期間で独自に製造/販売することに踏み切ったのです。
(医薬用だと検査にかなり時間がかかるため、飲料用で販売したそう、、、)
この菊水酒造という会社は2018年の西日本豪雨で多大な被害を被り、
一時は会社が潰れかけたらしいのですが、
たくさんの人の支援と暖かい声のおかげでなんとか会社を立て直すことができたそうです。
一度は潰れかけた会社を救ってくれた世間になんとか恩返しがしたいと思っていて、
今回の英断を行うことになったそうです。
湿っぽい話とか熱い友情物語とか苦手な私ですが、正直結構心を打たれました。
(外出自粛で心が弱ってるんですかね?歳のせいですかね?(笑))
「多くの人が力を合わせて頑張っている!!」
「僕にできることはないかな?」
ちょっと考えてみようとおもいました。
自分がこの文章を後から見返したら気持ち悪いなと思うかもしれませんが、この時は本気で思いました。
そこで出来たのがこのアプリです。
現金給付
「結局私は30万円貰えるの?貰えないの?」
私のように感じた人は結構多いはず。
実際周りの友人でも困惑していた人が多かったです。
詳しい基準はここで説明する必要もないと思うので、
ニュース等を検索してみてください!!
この現金給付対象者を簡単にわかるツールを作ろうと4/10(金)の夕方に思い、実装をはじめました。
そして次の日、4/11(土)の夕方にリリースしました。
できるだけ早く、かつ多くの人に使ってもらいたいと思ったので、
「入力ページはできるだけ少なく」「迅速に実装する」ことを念頭において開発しました。
結局UIもシンプルで、入力項目や表示項目もできるだけ少ないアプリケーションになりました。
デプロイもherokuで行い、リファクタリングとかもせずコードを書きました(中身ぐちゃぐちゃすぎて見せられないです(笑))
アクセス
公開してすぐに自分のtwitterで周知しました。
ありがたいことにちょこちょこリツイートしてもらえ、一時間くらいで50ユーザーくらい?の方に使ってもらえました
今後は?
結構コロコロ現金給付の基準を国が変えています。
明日、明後日にはまた基準が変わっているかもしれません。
その度に改修していこうと思います。
実際に使ってみて不満や改善点があればどしどしコメントください!!待ってます!!
また、多くの人に使ってもらいたいのでtwitterのリツイートやQiitaのいいねもしていただけると幸いです
「コロナウイルスに伴う現金給付対象者かんたん測定ツール」
https://coronavirus-cash.herokuapp.com/
おわりに
最近家から出てなさすぎて狂いそうになってきました、、、
焼肉かお寿司食べたいです
追記(2020/04/18)
Qiitaのデイリートレンドに掲載してもらった効果もあって、計1000アクセスほどしていただけました!!!
ありがとうございます
しかし、、、
現金一律10万円給付に伴って、30万円の給付が無くなりそうですね、、、
う〜ん。なんだろ、、、
嬉しさ40%悲しさ60%ってかんじですね。
作ったアプリケーションが3日でゴミになった僕は明日からどんな顔をして開発していけばいいのでしょうかね?
そんなこともありますね。
精進します、、、