概要
VMwareの各ゲストOSに別PCからSSH接続する設定のメモ。
VMwareのネットワーク設定を行う事により、ゲストOSのポートをホストネットワークに公開できる。
イメージ図
環境メモ
- ホストOS:Windows 10
- ゲストOS:CentOS 7.6.1810
- VMware:Workstation 15 Player 15.0.2 build-10952284
※仮想ネットワークはNAT接続で構築
設定方法
vmnetnat.conf の修正(NAPT設定)
C:\Users\All Users\VMware\vmnetnat.conf を編集し、ホストOSポート番号~ゲストOSポート番号の対応関係を incomingtcp セクションに以下の要領で追記する。
[incomingtcp]
10001 = yyy.yyy.yyy.yyy:22
10002 = yyy.yyy.yyy.yyy:22
10003 = yyy.yyy.yyy.yyy:22
変更後、サービス一覧等より VMware NAT Service を再起動する。
ホストOSのファイアウォールを設定(ポートの解放)
「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」画面よりポート開放の設定を行う。SSH接続用であれば以下の通り。
- 受診の規則
- プロトコルの種類:TCP
- ローカルポート:特定のポート(22)
- 送信の規則(なし)
その他手順
セキュリティソフト等を導入している場合は、ファイアウォール設定がされている可能性があるため、その場合は同様にポート開放設定を行う。