9
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

nemAdvent Calendar 2020

Day 9

Hello NEM / Symbol Lv.1「はじめて技術を学ぶ人へ」まとめページ

Last updated at Posted at 2020-12-08

はじめまして

僕は某ビューティー&ヘルスケアのサービス産業を営む企業で、基幹システムのエンジニアをやっています。

ここのところNEMの技術を使って、誰かに使ってもらえるサービスを作りたいなと考えるようになりました ^^
同じように「これからNEM/Symbolの技術をキャッチアップしたい!」という方向けにこのページを作成してみましたのでお時間あればご覧ください。 ※僕自身が初心者なのでこの記事自体の品質には自信ありません、すいません m(_ _)m

nem Advent Calendar 2020 に初めて投稿させていただきました。
nem #2 Advent Calendar 2020 にもクリスマスの直前に投稿しますが、それまでに何かしらの作品を作れたらなって思っています。※ちょっと時間足りなさそうです...(泣)

NEM とは

IT業界で4種の神器(Cloud, AI, IoT等)と言われていているブロックチェーン、その技術を使って作られたトークン(コイン)は金融資産としてもとても注目されていて、3000種類以上ある中でも現時点では国内で20〜30種が日本政府から正式に認められています。更にその中でも、最も愛されている暗号通貨(または仮想通貨、デジタルコイン)それが「NEM」です♡

NEMが愛されている代表的な7つの理由
https://note.com/yutankmr/n/n056c3b5a62bf

NEMの技術について

NEM Documentation

英語のみ提供ですが、Google Chrome などのページ翻訳を活用すれば読み進めていくことができます。
https://docs.nem.io/en

英語の翻訳には NGL(NEM Group Limited)お墨付きのDeepLを利用するとより正確に翻訳することができます。外国語を日本語に変換し、その外国語を日本語に再翻訳した時の精度が Google翻訳よりもニュアンス等も含めて高い品質だと感じました ^^

https://www.deepl.com/translator
※サイトの最下段に各社からの感想が述べられていて、「如何に優れているか」という事をご自身でアピールしている所が少し可愛いですよね ^^

代表的な機能

ネームスペース、モザイク

ネム(NEM/XEM)には、ネームスペース、モザイクという特徴的な機能があります。
以下の資料に詳しく掲載されていましたのでご紹介します。

マルチシグおよびマルチユーザーアカウント

マルチシグとは、仮想通貨を送金する際に複数のアカウントの承認を必要とする仕組みとのことです。
これによりハッカーは秘密鍵を1つ盗んだとしても複数の秘密鍵すべてを盗まなければ仮想通貨をハッキングすることはできないという事なのです。3年前のコインチェック事件ではマルチシグでは無かったのでしょうか? どなたか知っている方教えてください ^^

NEM(ネム)マルチシグ設定方法と落とし穴|xemを安全に保管する
https://vtuka.jp/maltishigu

サブドメイン

インターネット上のサブドメインと同類の機能です。
NEMではサブネームスペースを3段階まで持つことが可能で、10XEMだけの費用で登録できます。

皆さんご存知トレストさんの記事がとってもわかりやすかったです ^^
もうトレストさんの記事読むだけでこの記事意味無いんじゃないかって思えてきますね :)
https://www.cryptostream.jp/nem-namespace-mosaic-3551/#namespace

ハーベスト

NEMのハーベストは、ネムを一定金額以上持っている人なら誰でも参加することができ、ハーベストに成功すると報酬を得られるとのことです。具体的には、ネム(XEM)を1万枚以上保有していることなどの条件をクリアする必要がありますが、ビットコインのマイニングよりも参入障壁は低くなっていて、ネムのハーベストには大量の計算作業なども必要ないため、膨大なコストがかかることもないとのことなのです。

でも、パソコンがオンラインじゃないとハーベストできないとのことなので次の「委任ハーベスト」が重宝されていそうですね。

デリゲートハーベスティング(委任)

通常のハーベストとは反対に、パソコンがオフラインの状態でも実行できる方法が、デリゲートハーベスト(委任ハーベスト)とのことです。
NEMのPC用のウォレットである「NanoWallet」を利用した設定方法は、以下の記事が参考になりますので、是非皆さんNEMを買って挑戦してみましょう。僕も自宅のMacbookで設定してあります ^^

「NEM学習 5限目 デリゲートハーベスティングの設定方法」
https://nemlog.nem.social/blog/206

アポスティーユ (公証機能)

一般的にはアポスティーユと呼ばれるものとして「政府の公印確認」があります
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000548.html

このような証明「アポスティーユ」を、NEMでは第三者を通さなくともブロックチェーンで証明することができるとのことなのです。
詳しくは以下の記事がGoogleで検索したらトップに出てきたのでリンクを貼らせていただきました ^^
https://vtuka.jp/openapostille#:~:text=NEM%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

Symbol(シンボル) とは

これはネム(NEM)の処理速度アップやセキュリティ強化を目的とした大型アップデートで新しく誕生するプラットフォームの名前です。

シンボルになることで変化すると言われているのは次の3つ

  1. 安全性を重視しておりセキュリティが強化される
  2. 処理速度が速くなる
  3. アグリゲートトランザクションなどの搭載で実用性がアップする

どれも世の中に広く浸透していく為に重要なポイントですよね

Symbol Documentation

こちらは部分的に日本語対応が進んでいますね、有り難いです(๑•̀ㅂ•́)و✧
https://docs.symbolplatform.com/ja/

Getting Started

Symbol(NEM)のマルチシグアカウントを使ってみる

Symbol Testnet

僕は NEMTUS主催のイベントに参加してみました♪

NEMTUS勉強会 #2 Symbol TESTNETノード構築ハンズオン~通常枠~
https://nemtus.connpass.com/event/192912/?utm_campaign=event_participate_to_follower&utm_source=notifications&utm_medium=twitter

ニズさん( https://twitter.com/44uk_i3 )の最優良記事に沿って手順を進める事でなんとかサーバーを建てることができました♪この資料を書き上げるのにどれだけ時間がかかったか。。。尊敬しますm(_ _)m

Symbolテストネットノードを建ててみた (v0.10.x Hippo on Ubuntu Server 18.04)
https://nemlog.nem.social/blog/49345

今後の目標

  1. なんらかのWEBサービス
    こちらのYUTOさんのページを参考に触ってみた感じ、
    「ブラウザ環境でのSymbolの実行環境の構築について」
    https://qiita.com/YutopianF/items/f2196b844487b0e9ef7a
    僕でも、Symbolのサービスを作っていけるかも!って思いました ^^

  2. IOT, Firebase, Flutter等でのモバイルアプリ開発
    これは中長期的目標ですが、アプリを iOS, Android, Web ... 等で配信してみたいです ^^

  3. 来る WEB3.0 の時代
    Symbolも何かしらこの流れに乗って普及されていくことを期待しています

Symbol 神資料のご案内

「唯一無二のSymbol解体新書」

NPO法人NEMTUS理事で岐阜大学大学院医学系研究科准教授の手塚建一(目指せ北海道)氏による、Symbol Technical Reference(バージョン0.9.6.3)の日本語化と解説です。
https://drive.google.com/file/d/1NigeWXLY5myzhs4kj_R5ShFv2Z3SaLSM/view

Tanusonさん NEM Slack

Tanusonさんに「気にしないで書いてください。各自底上げしていきましょう。」
という一言でモチベーション上がりました!ありがとうございます mm

TanusonさんSlackのリンクも貼っておきます^^
https://tanuson.slack.com/archives/C01DT1Z7M4H/p1607330742006400

tomotomo神のデリゲハーベスティングツール
https://gist.github.com/tomotomo9696/44a4bb7ee6b0749327695605a9aa98b2

デスクトップウォレット 0.13.4
https://github.com/nemgrouplimited/symbol-desktop-wallet/releases/tag/v0.13.4

オプトインアドレス一覧
http://opt-in.nemtool.com/

ローンチカウントダウン
https://symbolcountdown.com/

以上です、お粗末様でした m(_ _)m

2020/12/09 19:53 「追記」

@nem_takanobu さんの記事はとてもまとまっていますので、是非ご参照くださいませ!! ʕ•̀ω•́ʔ✧
Hello Symbol from NEM! 2020年12月時点での開発関連情報まとめ
https://qiita.com/nem_takanobu/items/4f50e5740318d92d7dcb

関連リンク

nem #1 のアドベントカレンダーはこちら
nem Advent Calendar 2019 - Qiita
nem #2 Advent Calendar 2019 - Qiita
nem Advent Calendar 2018 - Qiita
nem #2 Advent Calendar 2018 - Qiita
nem Advent Calendar 2017 - Qiita

9
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?