SIer で働く残念な Ruby エンジニアが python の開発をしてみるにあたって調査した結果を黙々と書いてみます。ちなみに MacBook Air 11 (Mid-2013) を使っています。ボケていたら指摘してください。
本記事は、pyenv を使って python をインストールします。eclipse をインストールし、サンプルアプリケーションを作る記事は、pyenv + eclipse で Django の開発環境を構築する(その2) です。
pyenv の導入
python にも ruby の rbenv のようなバージョン管理ソフトがあるようなので、まずは導入してみようと思います。とりあえず ruby の作法のようにいってみる感じです。
brew で出来るようなんで以下のコマンドをタイプします。
$ brew install pyenv
おー楽勝。あとは、rbenv と同じ。
$ pyenv install 3.4.2
$ pyenv global 3.4.2
$ pyenv rehash
$ pyenv versions
system
* 3.4.2 (set by /Users/nakamura/.pyenv/version)
rehashをタイプするのは面倒なんで、rbenv-rehash のようなもの探すと、やっぱりありました。
でも、brew で出来ないかなと調べると。ありました。
brew install pyenv-pip-rehash
まー、簡単です。
Django のインストール
Django は、rails のようなフルスタックの Webフレームワークのようです。使ってみたいので、インストールします。
pip というコマンドが、Ruby でいうところの gem のようなんで、やってみます。
$ pip install django
Downloading/unpacking django
Downloading Django-1.7.1-py2.py3-none-any.whl (7.4MB): 7.4MB downloaded
Installing collected packages: django
Successfully installed django
Cleaning up...
rails よりさくっとインストールできました。
ここまでのまとめ。
- python は、pyenv でバージョンが管理できる。
- pyenv-pip-rehash で rehash いらず。
- pip は、rubygems みたいな感じ?