##1. 現 状
ファイルをクリックすると元のタブが上書きされる
VSCodeの初期設定の場合、ツリーからファイルをクリックしていくとタブがどんどん上書きされて開かれると思います。
↓↓この右隣に新しいタブで開きたいのにどんどん上書きされる!
これを「Google Chromeのように新しいタブでどんどん開けたら良いなぁ」と感じたので、常に新しいタブで開くようにする設定のメモを共有します。
##2. やること
VSCodeの設定を変更する
① 「⌘ + , 」
か「基本設定」
からVSCodeの設定を開きます。
② 設定の中の「ワークベンチ」
の「エディタの管理」
というカテゴリーに、
「Enable Preview」
という項目があるので、このスイッチをオフにします。
↑Enable Previewのスイッチをオフにする
これだけです。あとはそのまま設定タブを閉じればOK。
↑↑こんな感じでどんどん新しいタブを開くことができました
設定自体は「Enable Preview」
のスイッチをオンにすれば簡単に戻せるので、軽く試してみてはいかがでしょうか。
追記
設定を変えない場合の別解ですが、
ファイルをダブルクリックで開くと、プレビューモードではなく編集モードとしてファイルが開かれ、
その後に開くファイルでタブが上書きされることなく維持されます。
またシングルクリックで開いたファイル(プレビューモードで開いたファイル)も、そのファイルのタブをダブルクリックすると編集モードに切り替わります。
タブのファイル名をよく見ると、プレビューモードのファイルは斜体のフォントで、編集モードのファイルは普通のフォントで表示されているのがわかると思います。
(Enable Previewの設定のところに説明がありますが)