はじめに
エンジニアとしてのキャリアを積む中で、ふと「最近、自分は成長しているのだろうか?」と考えることがあります。
日々の業務をこなすだけになりがちで、新しい挑戦や技術への好奇心が薄れてきたように感じる。そんな感覚にモヤモヤしていた6月、私は技術力そのものではなく、“エンジニアとしての姿勢”に焦点を当てた2冊を読みました。
- 『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリ作ったら人生が変わった』
- 『世界一流エンジニアの思考法』
この2冊は、技術的ノウハウというよりも、「エンジニアとしてどう生きるか」を問いかけてくるような本でした。この記事では、それぞれの読書記録を共有しつつ、得た気づきや自分自身へのフィードバックを書き残しておきます。
1. 『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリ作ったら人生が変わった』
📘 なぜこの本を読んだのか
この本のタイトルにある「毎日100本アプリを作った」という実践量に惹かれました。
私は普段アプリを作ろうと思っても、「アイデアが出ない」と悩むことが多いのですが、この本では「アイデアは後からついてくる」とでも言わんばかりに作り続ける著者の姿勢に魅力を感じました。
また、AI技術が進化していく中で、AIを活用した開発スキルは今後のエンジニアにとって必須だと感じています。
その意味でも、この本が今の自分に必要な刺激をくれると思い手に取りました。
💡 感想・気づき
まず、自分自身が「最近プログラミングを楽しいと思っていない」ことに気づかされました。
日々の仕事の中で、なぜ自分がこの道を選んだのかという原点を忘れていたのかもしれません。
「好きこそものの上手なれ」
この言葉の重みを、著者の100本アプリ開発という挑戦から改めて感じました。
とにかく作ることが楽しい、知識がなくてもまず手を動かす――そうした原点を思い出させてくれました。
また、「AIを使う人材に必要なのは、地道な積み重ねで分野知識を伸ばす力」という一文にも深く共感しました。
AIは魔法のツールではなく、“使う人の理解度”が性能の限界を決めるという事実を忘れてはならないと感じます。
🔧 今後へのアクション
- 1週間に1つでも小さなアプリ・ツールを作ってみる習慣を始めてみたい
- アイデアが浮かばないときは、真似からでもいいから手を動かす
- 「楽しい」を基準に、やってみたいことに素直になる
2. 『世界一流エンジニアの思考法』
📘 なぜこの本を読んだのか
エンジニアとして働く上で、「どうすればもっと成長できるのか」「生産性を上げるにはどうすればいいのか」と悩むことが多くなってきました。
技術力はもちろん大事ですが、それ以前に思考の質や働き方の工夫が求められていると感じており、そのヒントが得られそうだと思って読みました。
💡 感想・気づき
読んでまず感じたのは、最近「やってみる」機会が圧倒的に減っているという事実です。
失敗したくない、無駄に思える時間を過ごしたくない、そんな思いから新しい技術やツールに手を出すことを無意識に避けていました。
でも本書の中で、「失敗することでしか得られない知識」があると強調されており、まさに今の自分に刺さりました。
挑戦のない日々では、当然ながら成長もない。安全圏にとどまっていても、それは停滞なのだと気づかされました。
さらに印象的だったのが、「自分の人生をコントロールできている感覚がない」という一節に共感したことです。
タスクに追われているだけでは、本来の“楽しいエンジニアリング”からは遠ざかってしまいます。
🔧 今後へのアクション
- 小さなことでも「やってみる」姿勢を取り戻す
- 自分の人生・キャリアを設計する視点で働き方を見直す
📌 まとめ:読書を通じて得た再認識
この2冊から得た一番の学びは、「エンジニアにとって行動こそが最大の学び」だということでした。
知識は得ただけでは意味がなく、実際に手を動かして、失敗して、考えて、自分のものにしていく必要がある。
もし今の自分にモヤモヤしている方がいれば、
「まず1つ小さな行動を変える」ことが、未来の大きな成長につながるかもしれません。