最近業務でデータベースをさわるようになって、概念が理解できず苦労しました。
本記事では調べて理解したことを図を用いながら、なるべく初心者にわかりやすいように説明していきます。
はじめに
この記事は、株式会社スピードリンクジャパン Advent Calendar 2023 の8日目の記事です。
目次
概念図
細かく説明していきます。
データベースクラスタ
cluster(クラスタ)
訳:房(ふさ)、群れ、集団
参考 https://ejje.weblio.jp/content/cluster
英語でクラスタは房や群れなど何かが集まっている様子を表します。
データベースクラスタはその名の通り、複数のデータベースがグループ化されたものです。
これにより、データの冗長性、可用性、パフォーマンスを向上させることができます。
データベース
データベースは、情報を効果的に管理するための組織化された仕組みで、データの集合体です。
通常、データベースは複数の関連するテーブルやクエリ、インデックス、ビュー、ストアドプロシージャなどを含みます。データベースは情報の保管、検索、更新、管理を行うための仕組みです。
図のように各データベースはコマンドラインからアクセスをすることが可能です。
例えばpostgresqlではpsql
のコマンドがアクセスする際のコマンドになります。
テーブル
テーブルは、データベース内で情報を保持するための構造です。
テーブルは行と列で構成され、それぞれが特定のデータ項目を表します。
例えば、顧客情報を保持するためのテーブルは、名前、住所、電話番号などの列で構成されます。
データベース内で関連する情報を整理して格納するために使用されます。
まとめ
細かく説明してきましたが、簡単にまとめるとデータベースクラスタの中に複数のデータベースサーバーがあり、その1つ1つの中に複数のテーブルがあるという構造になっています。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
記事の不備などございましたら、コメントまでお願いいたします。
参考