C#の例は多いですが、Visual Basicではどうかと試してみました。
結論から言うと、Visual Basicでも全く問題なく利用できました。
適当にWindowsFormアプリを作成します。ここではTCP/IPソケット通信のアプリを作ってみました。Visual Studio 2022を使用しています。
コメントを入力してみます。入力している途中から先読みしてコメントを保管してくれます。しかし、残念ながらここでは目的のコメントにはなっていません。
コメントを最後まで入力しEnterキー押すと、コードを提案してくれます。
Tabキー押して採用します。次の処理のコードを書くためのコメントを入力しようと「’」を入力した時点で、「NetworkStreamを取得する」というコメントが提案されました。
このコメントを採用してEnterキーを押すと、それに応じたコードがまた提案されます。
こういった要領でコメントすらほとんど書くことなく、提案されたコメントとコードを繰り返し採用していくと、以下のような一連の処理のコードができあがりました。
もちろん、このまま使うことはできず細部の調整は必要ですが、何も調べずここまでコードができあがってくることに感動しました。前後のコードも考慮されて、先読みしてコードが補完されてくるため、既存コードの改修にも効果がありそうです。