Mac OSで、Linuxの軽量OSのQ4OSをダウンロードして、それを別マシンで起動出来る様に、USBメモリに焼くと言うだけの話なのに、非常に苦労したので、記載しておきます。
<苦労1>
自宅にあったバッファローのUSBが、なぜか認識されない。初期化したり、色々としている内に2時間は浪費した。
→ 結局、諦めて、新しいUSBを購入して解決。
<苦労2>
Q4OSをDownloadできない。
「Q4OSダウンロード」で検索すると、下記の公式サイトがReferされます。
https://www.q4os.org/dqa007.html#inst
凄い不満なのだが、「ISOファイルダウンロードのリンクはここ。」と書いてあれば良いのだが、"See the next chapter"とかふ勿体ぶっていて、それでいて、Next Chapterにも書いてない。
>In order to make a fresh Q4OS installation, you need to acquire ISO image file, create bootable USB or DVD/CD media and complete the installation procedure. At first, download the desired ISO image from the downloads section of Q4OS website and create bootable media, see the next chapter.
→ 結局、こちらのサイトからDLできるのですが、「なぜ、公式サイトからDLできないのか?」 と今でも不満。
https://sourceforge.net/projects/q4os/
【後日談】
公式サイトのここをクリックすれば、DLできることが判明した。(微妙に点線がある。分かりにくい。。。)
<苦労3>
ISOイメージを、USBメモリに焼くのだけど、Windowsを使っていた時は、いろいろなGUIツールがあり、全く困らなかった。(Imgburnと言うツールを愛用してました。https://freesoft-100.com/review/imgburn.php)
ただ、macには、本当にツールが少ないと言うか、このUnetbootinというツールしかない。
しかも、このUnetbootinであるが、全然、動かない。何度やっても、ピクリとも反応しない。
https://unetbootin.github.io/
この現象ですが、unetbootinのサイトには詳しく書いてないが、おそらく、Mac M1には対応していないと結論づけました。
→ 結局、Macでは外部ツールに頼るのではなく、コマンドベースでやるしかないと理解した。
ここに詳しく、やり方が書いてあります。
https://blog.mothule.com/linux/linux-write-iso-to-usb-flash-drive
<Macを業務PCで使う事への考察>
年初から、業務PCとして、macを使ってますが、それまでは、基本的にWindowsでした。(UbuntuをAWSやGCPで設定してテスト環境を構築することはあったが、あくまでもWindowsがメインでした。)
Windowsは、やはりGUIベースのサードパーティーツールが豊富で非常に使い易いと思う。Macは、Third PartyのツールがWindows程、充実していないし、また、OSベースの利用でも、Terminalを立ち上げてコマンドベースで処理しないとダメな事が多々ある。
従って、Mac使用当初は非常に後悔した。と言うのも、そもそも、もっとレイヤーが上のアプリ開発(Python,JS,Java等を駆使したコーディング)が主戦場なのに、ツールを使いこなす部分で、イチイチ躓く訳ですから。
ただ、今回の<苦労3>でも明らかな様に、コマンドベースで設定すると、意外と簡単に出来ると分かった事も事実。
そもそも、MacはUnixに源流を持つので、「GUIはオマケ、CUIを基本とすべし。」と考えれば、Ubuntuとかと同じ使用感になります。そんな訳で、結論として、アプリレイヤーのエンジニアには、Macはそう悪くないかも?と思い始めてます。