LibreOffice
Calc
xls形式で保存する時に置き換わってしまう文字がある
「~」全角波ダッシュ、「―」全角ダッシュ、などの文字は、
xls形式に保存する際、別の文字に置き換わることがある。
例えば、全角波ダッシュ「~」は全角チルダ「~」になる、など。
UTF-8からShift-JISに変換する処理が挟むと、
発生するような気がする。
OSなどの環境によっても動作が異なるかも。
LibreOfficeでMs-Office形式に保存したファイルが、
思い通りの挙動を取らなかい場合は、
これらの文字が変わっていないか、確認してみること。
- http://qiita.com/kasei-san/items/3ce2249f0a1c1af1cbd2#comment-8fad37c8c54f97338eca
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A2%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
シェルで新規作成するodsの保存先
エクスプローラ上で右クリック→新規作成→OpenDocument 表計算
などのように、シェル上でodsファイルを新規作成する際の
テンプレート(厳密にはテンプレートファイルではない)となるodsファイルは、↓に入っている
LibreOfficeのインストールフォルダ\share\template\shellnew\soffice.ods
この soffice.ods を自分好みに編集しておくと、新規作成時に楽。
LibreOfficeのインストールフォルダが Program Files (x86) などにある場合、
管理者権限を用いることで、この soffice.ods に編集やコピーができるようになる。
なお、LibreOffice上で新規作成した場合は、
この soffice.ods は使われないので、注意。
LibreOffice上で新規作成する際の標準テンプレート指定
LibreOffice上で新規作成する際は、設定してある標準テンプレートが用いられる。
標準テンプレートは、↓の手順で設定する。
- ファイル→ドキュメントテンプレート→管理 でテンプレートマネージャーを開く
- 任意のテンプレートを選択
- 選択した状態で[規定値に設定]ボタンが現れたら、クリック
これで、規定値に設定したテンプレートが、新規作成時に用いられる。
シェルで新規作成する際に用いる soffice.ods は用いない事に注意。
テンプレートの保存先は、↓で確認・編集できる。
- ツール→オプション で、オプションウィンドウを開く
- LibreOffice→パス をクリック
- 種類列のテンプレートを参照
ExcelVBAを使う
マクロの先頭に↓を書く。
Option VBASupport 1
最初の文字を大文字にしない
- [ツール] → [オートコレクトオプション] をクリック
- オプションタブにて、「すべての文を大文字で始める」のチェックを外す
- 2文字目を小文字にする」「ダッシュに置換」のチェックも外しておいたほうがいい